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豚ブロック肉を延々と煮込む

無性にブロック肉を調理したい。
なぜなら雨でどこにもいけず、まだコロナも用心しているので前ほど自由に遊び回れないからだ。
つまりストレスが溜まっている。

こんなときはでかい肉を調理して達成感を得たいのだ。

雨だというのにリュックを背負い、近所のスーパーへ。
本当は牛ブロックでローストビーフ的なものを作りたかったのだが、100gあたり500円とかのしかなく、最低500gは欲しかったので断念。ストレス発散の料理にしては高く付きすぎる。

豚ブロックなら1kg買っても1,000円くらいですむ。豚に決めた。500g×2を購入。

豚でブロックといえば定番は角煮だろう。
我が家には圧力鍋がないので、普通の鍋で根気よく煮ることに。
レシピはネットで調べてこちらにしてみた。

まずは豚の表面を焼くのだが、でかい肉をじゅうじゅう焼く光景になかなかのアドレナリンが出る感じだ。
菜箸しかなく500gの重さをひっくり返すのが大変だったので、こういうときはトングがいるなと思った。

焼いた豚を切り煮込んでいく。
焦がしたら最悪なので弱火にし、心配性のお父さんのごとくこまめに様子を見に行く。

3時間くらいは煮ただろうか。
いい感じに茶色く色づいてきた。
試しに1つ食べたらまだ味の染み込みは少し足りないくらいだが、食感はホロホロでまさに角煮。

煮込み疲れてきたのでこの辺で火を止め、冷ましてから明日いただこう。
きっと味が染みていい感じになってるだろう。
煮込み料理のいいところは、置いてる間にもおいしくなるところだ。

ストレス発散で始めたことだが、思わぬ明日の楽しみができた。

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