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「あれもこれもやりたい」が身を滅ぼす
ヘトヘトでnoteを書く気力・体力がないなつぐれです。
なんでこんなことになっているかというと、先週の土曜日から昨日までの一週間で60時間くらい働いているからです。今日は乗務する休日出勤もしました。
他の乗務員と同じように5日分の乗務勤務をこなし、そこに残業でアプリ開発をしているので必然的にこうなります。優秀なエンジニアならまだしも、駆け出しエンジニアの私は時間を書けずに片手間でアプリ開発とか不可能です。
そこにnoteの毎日更新(地味に15日続いているんです)、筋トレも入れると人生で4つのタスクを同時並行してることになるんですね。
これは非常にまずい。趣味の音ゲーの時間は2時間×週4日確保していますが、それ以外は朝も夜も何かに取り組んでいる状態です。
脳が全く休まりませんし、静かに楽しむタイプの娯楽を全くできていない状態です。最近メンタルが落ち込んでいる時間が長いんですが、明らかに働きすぎなんですよね。
忙しいは仕事ができない証
これは私が心に刻まないといけない言葉です。
バリバリ働いてる人って仕事ができて、他人から求められていて……って思いたくなるんですが、実際は創造性や集中力が低下しているのでかえって仕事ができていないそうです。
本当に時間に追われている場合だけでなく、スキマ時間をスマホゲームやSNS、メール返信などに費やしていても、脳が休まらなくなってしまうのでバリバリ働いているのと脳機能の低下具合は大差ないそうです。
『WHITE SPACE ― ホワイトスペース―仕事も人生もうまくいく空白時間術』に書いてあるように、連続して仕事をしすぎず、それによって生まれた時間も作業で埋めず、ぼーっと何もしない時間を作るのが大切なようです。
私はこの本でいう「戦略的小休止」を職場で実行しています。休憩所内でなるべく近くに誰もいない場所を確保し、5分間目を閉じて何も考えないようにしています。これだけでも頭や顔に入っていた力が抜けて、少し思考がクリアになる感覚を得られます。
アイデアを作るという観点でもボーっとすることは重要です。私たちは一点集中で物事に取り組んでいるときよりも、思考があちこちに分散しているときのほうがアイデアや解決策を思いつきやすいそうです。
前者を収束的思考、後者を拡散的思考といいます。
ついつい忙しくしてしまう現代人である私たちは、意図的に拡散的思考に持っていく必要があります。
noteのネタが思い浮かばないという人はたぶん、拡散的思考が足りていないんだと思います。1000字程度のネタなら、ボーっとしながらここ数週間のことを思い出せば自然と浮かんでくるんじゃないでしょうか。
そろそろ「やりたいこと」を整理しなくては
2024年前半は自分の興味に忠実になりすぎて、新しいことに手を出しすぎたなあと反省しています。
noteの執筆も含めて、私の人生にとって重要なものを絞っていかないとなあと思っています。
みなさんもホワイトスペースが取れないほど忙しいと感じているなら、あなたが重要だと見なしているものが本当に重要なのかどうか、今一度見直してみることをおすすめします。
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