『人望が集まる人の考え方』から人間関係について学ぶ
人間関係についての著書は世の中にたくさん出回っています。
私自身、人間関係にはいろいろと悩んできたので、社会人になってから何冊か自己啓発本などを読みました。
最近ではたくさんのYouTuberの方が本要約チャンネルなどで紹介していて、実際に本を読まなくてもその本について学べるようになりました。
とても便利な時代になりました。
この本も私がチャンネル登録をしている「中田敦彦のYouTube大学」で紹介されているを拝見し、とても学べたので実際に本を読んで手元に置いておきたいと思い購入しました。
事前にYouTubeを見ていなければ、難しそうな自己啓発書だなぁ…と断念していたと思います。しかし書かれていることは人間関係のこと、相手に対してどのように接したら良いかなど、考え方を少し変えるだけで自分も相手も気分よく行動できるようになれることが書かれてあり、学生や社会人だけでなく、私のような主婦にも勉強になる1冊でした。
相手の自尊心を満たす
9割の人は人間関係で失敗する
仕事ができず失業は「全体の1割」、それに対し、他人とうまく関わることができず失業は「残りの9割」。
つまり、失業の原因の大半は職場での人間関係ということです。
有能であること以上に、人とのコミュニケーション能力がどれほど大切かを思い知らされました。
(そういう私自身も、人間関係が原因で退職した経験有り…)
人間関係の4つのルール
すべての人は程度の差こそあれ、自分本位である
すべての人は自分に最も強い関心を抱いている
すべての人は自分が重要だと感じたがっている
すべての人は他人に認められたいと思っている
『すべての人』つまり、『自分も含まれる』
自分の自尊心がある程度満たされた状態で初めて、そこに含まれている自分自身のことを忘れ、他人のことを考えられるようになる。
という解釈だと思います。
人は自尊心が満たされないと 他人に対して批判的になる
自己中心的な人は自尊心が高すぎると信じられてきた。
しかし、臨床心理学の研究で自己中心的な人は自尊心が高すぎるのではなく低すぎることがわかった。
自分との関係がうまくいっているなら、他人との関係もうまくいく。
自分との関係がうまくいっておらず、他人との関係もうまくいっていない人は自尊心が欠如している。➡自尊心を取り戻すことが唯一の解決策!
人をひきつける3つの条件
1⃣相手を受け入れる
私たちは一緒にいて自分らしくいられる相手を求める。
➡そういう人といると、ありのままの自分を受け入れてもらえるように感じるから。
他人を変える力をもっている人はいないが、相手をあるがままに受け入れると、自分を変える力を相手に与えることができる。
2⃣相手を認める
すべての人が自分を認めてほしいと強く思っている。人はみな承認欲求を持っているから。
*ネガティブな性格の人
相手の欠点に焦点をあてる➡最悪のものを引き出してしまう
*ポジティブな性格の人
認めるべきことに焦点をあてる➡相手の長所を引き出すことができる
☆相手の意外な長所をほめる
当たり前のことをほめても効果はあまりない…
➡目立たない長所をほめる!
3⃣相手を尊重する
相手の価値を高く評価するという意味
➡相手はさらに価値のある存在になり、ますます大きな成果を上げてくれる
☆大人だけでなく、子どもも同様
子どもは他の子どもたちと同様に扱われるのを嫌い、個性を持った存在として扱ってほしいと思っている。
➡他の子どもと比較してはいけない。そんなことをすれば、子どもの自尊心を傷つけるだけ!
ここまでで本書の半分です。
要約があまり上手ではないので、ダラダラ長くなりましたが…
「自尊心」というのが大きなポイントだったと思います。
いつか後半もまとめたいと思っています。(ちょっと疲れたので休憩しますw)
人間関係で悩んでいる方に少しでも「あぁなるほど」と思ってもらえると嬉しいです。
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