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まだ年賀状で消耗しているの?

すみません。イケハヤさんのパクリタイトルです。

このnoteは年賀状をやめたいけどやめられない人に向けての記事です。かなりブラックな本音を伝えますので、こわいなと思ったら離脱してください。

年賀状作りが好きで、毎年届くのも楽しみにしているという方は読まないでください。

年賀状だけの付き合いはやめても問題ないです。

私は年賀状と縁を切って、3年経ちます。やめた理由とうまくやめる方法を紹介します。

年賀状をやめた理由は面倒くさいから

年賀状って面倒ですよね。作るのも面倒、もらった年賀状を見てもやもやする、何年分も積み重なった年賀状の保管。

思った以上に消耗していますよ。あなたの貴重なエネルギーを使ってしまっています。

よく考えてみてください。年賀状を作るのってすごく時間がかかりますよね。

筆ぐるめなどのソフトを使うにしても、どの写真を使うのかとか、レイアウトを考えると数時間で終わりません。

さらに、おもて面の住所!これがまたしんどい。住所録を確認したり、喪中たっだけど今回は出す人、今回は喪中の人、住所が変わった人、名字が変わった人、連名にする人、様じゃなくて先生にする人。

これらを確認する必要があります。いやもうなんなん、キーー!ってなります。自分の分だけじゃなくて、家族の分も作るとなると、作業時間が増えます。

業者に頼むとしても、宛名の確認作業は必要です。

ここがポイントです。あなたが何時間もかけて作った年賀状。でもこれをもらった人は、じっくり見ません。数秒でスルーします。じっくり見ても1分とかではないですか。

送り手のコメントがなくて、印刷しただけの年賀状って、DMか!!

あなたの貴重な年末の時間を奪っていることに気づいてください。

「ありがた迷惑」といえば、年賀状もそうだ。年賀状は、受け取った人のエネルギーを奪う「贈り物」の最たる例だと思う。保管場所の確保、処分する手間、返信を強要されるストレス…。

引用元:「手ぶらで生きる。」ミニマリストしぶ

この言葉に共感するならスパっとやめちゃいましょう。

本当に年賀状が必要ですか?

私が年賀状を辞めた理由の6割は「面倒くさいから」でした。後の4割は別の理由です。

続けている理由を考えよう

何のために年賀状を続けていますか?

年賀状は新年のあいさつだから?礼儀だから?

ちがいますよね。なんとなく続けているのです。なんとなくの義務感があるからやめられないのです。

実際に統計データもありますよ。

年賀状を送る理由はなんとなく。7割の人は義務感で送っています。⇒ 年賀状「送る」「送らない」問題

やめたい日本人の風習、1位は年賀状。 ⇒ 本当はやめたい日本人の風習

続けたい理由がはっきりと言えないなら、やめても問題ありません。

逆にやめたい理由なら、はっきりといえるのではありませんか?

私は「面倒くさい」のほかに、人の年賀状を見るのがイヤになったからやめました。

年賀状の写真をみてイライラすることが多かったからです。特に写真付き年賀状。いやー、あれウザくないですか?

今年撮られた写真の中での、ベストショットを見せられているんですよ。承認欲求の象徴ですよ。自己満を見せつけられているのです。

私は子どもがいますが、子どもの写真付き年賀状、何これって思いました。

もちろん、私も写真付き年賀状を作って送っていました。結婚しました、出産しましたとかです。

読み手がどう思うか。あなたの発信を読んだ人が、どう思うのか?を考えてほしいです。

突然ですが、あなたは発信者ですか?ブログやTwitterで発信活動をしていますか?だったらなおさら考えてほしいです。

自分が未婚だったり、結婚しても子どもがいなかったら、子どもの写真付き年賀状なんてクソじゃないですか。

よろこんでくれる!と思っているのは勝手に送りつけている差出人だけです。

私は一時期、年賀状を2種類作っていました。子どもの写真あり、写真なしの年賀状です。ここまでするんか?!と思いますよね。

年齢が30半ばを超えてくると、不妊治療をしている友人が増えてきます。子どもの写真付き年賀状を彼女が見たら、どう思うか!(私は現在42歳です)

考えすぎですか?子どもがほしくてもなかなかできなかった時期が私にもあったので、子どもの写真付き年賀状を送る気にはならなかったです。

私がこれまでの人生で、びっくりしすぎてひっくり返った写真つき年賀状があります。年賀状の裏面いっぱいに、家族自慢の写真がモザイクアートのように、すきまなくびっちり印刷されている年賀状でした。1枚の年賀状に写真が30枚くらい印刷されていたんです。いや、あんたの家族の思い出なんか知らんわ!!

だいぶブラックな感情を出していますが、大丈夫ですかね。。最後に、私がどうやって年賀状をやめたのかを紹介します。

やめると決めて断つ

年賀状やめます!と伝えてやめればいいのです。

年賀状を作るときって、去年もらった年賀状をみて誰に出すのか精査しませんか?あるいは、この人去年後出しだったから今回はやめようかなって思います。この心理をつくのです。

1年目は後出し。年賀状をいただいた人だけに返し、これで7割ほど減りました。いや、みんなやめたいんかよ!って思いましたよ。

2年目は年賀状をいただいた人に「やめます」のコメントを書いて返し、これで10枚くらいになりました。(コメントはこの章の最後の方)※地域によりますが、1月7日までに投函すれば年賀状でOK。8日以降は寒中見舞いのハガキが必要です。

3年目は数枚届きましたが、LINEで「年賀状ありがとう!」と送りました。(この人たち、絶対惰性で続けとるわ)

「いや、でも出さないと失礼じゃない?」

そうですね。友達だけじゃなくて、上司や親戚の人へも出しますよね。

よく考えてください。あなたが年賀状を出す人は、関係のうすい人じゃないですか?年賀状だけの付き合いが多いのではないですか?

めっちゃ仲いい人や家族なら、LINEとかで連絡をとっていたり会ったりしますよね。

だから関係のうすい人なら、関係がなくなっても問題なしです。

ポイントはコメントです。年賀状に一言コメントを書く人は多いと思います。例えばあなたは友人宛ての年賀状に、こんなコメントを書いていませんか?

「元気にしてる?また会いたいね」
「今年こそ会いたいね」
「またみんなで集まりたいね」

まさにこれですよ。毎年同じこと書いていますよね。会ってないですよね?集まってないですよね!!こんな希望はこれからも実現しませんよ。

「わかるけど、送らないとやっぱり失礼だよ」

そんなときは「やめます」とコメントを書いて年賀状を出しましょう。

私は友人、親戚にまったく同じコメントを書きました。

『今年で年賀状をやめることにしました。長年にわたり、ありがとうございました。』

これで終わりました。会社関係はそもそも年賀状を出さなくてよかったです。親戚は親戚なので、会ったりしません。

私が以前勤めていた会社では、部署内全員の住所録をもらって、毎年上司や同僚に出す文化がありました。おそろしい!今は個人情報とかで年賀状文化がなくなっているかもしれません。

LINEの連絡先を知っている人なら、LINEで「やめます」と伝えます。でもできます? 昔の同級生とかにいきなりLINEで「やめます」なんて送りにくいですよね。

私は小学生くらいから年賀状を送り始め、大人になっても続けていました。でも正直、同級生が結婚したとか、出産したとか、引っ越したとか、まじでどうでもよくなりました。

あけおめはLINEでOK

現在、あけおめの連絡はLINEでやりとりしています。数人です(友達いない)。連絡をもらうとやっぱりうれしいです。(←どっちや)

あの年賀状という、たった10㎝×14.8㎝の紙切れに宿る威力はすごいです。自分のエネルギーを吸い取られて勝手にイライラするなら、断つしかありません。

送り手は受け手のことなんか考えていません。そいつ、今ごろおもち食ってるよ。

送らないと怒られるかもしれないと思いますか?大丈夫です。自意識過剰です。他人はあなたのことをそんなに気にしていません。

ひとつ注意点です。差出人を家族の連名にしている場合は、家族とちゃんと話し合いましょう。私はやめましたが、主人は業者に頼んで続けており、私と息子の名前も差出人欄にのせています。私側が喪中であったとしても出していたので、うちはこれでケンカになりました。

年賀状のやりとりをなんとなくの義務感で続けているなら、やめましょう!という提案をしました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。年末年始は、自分のためにゆっくり過ごしましょうね。

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