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個性とは、

結構前からテレビで拝見をしていたが先日も密着取材が入っていた。
この人の考え方、努力の結晶、飾らないライフスタイルに感銘を受けたので
みんなにも紹介したい。

その人は、井手上漠さん。
自身の「性別はない」と考えている

男性として出生したのち、可愛いものや綺麗なものに惹かれメイクをしたりファッションを楽しむようになった彼は、後にさまざまなメディアに出演することになる

私が初めて漠さんをテレビで拝見したのは、「行列のできる法律相談所」での
男子校に通う可愛い高校生と紹介されていたのを今でも覚えている。
漠ちゃん!先生や友達から呼ばれているほど、、、そこには美少年の女の子がいたのだ。

出身は島根県海士町。
2003年1月20日生まれ。

14歳:第39回少年の主張作文全国大会にて文部科学大臣賞を受賞
ある人から、見た目に関して「気持ち悪い」と言われたことがきっかけでこの作文がうまれた。一人ひとりが自分を自由に表現できる世界を作りたい
そこはカラフルな世界であると主張している文章。

ここで余談なんですが!
カラフル=虹色というイメージがありますよね。
LGBTの象徴カラーで主に、(赤・オレンジ・黄色・緑・青・紫)で表現されています。それぞれに理由がちゃんとあり、赤はライフ、オレンジは癒し、黄色は太陽、緑は自然、青は調和、紫は精神という意味が込められています

15歳:第31回ジュノンスーパーボーイコンテストでファイナリストに選ばれ、DDセルフプロデュース賞を受賞。
可愛すぎるジュノンボーイとして注目を集めました

現在:ジェンダーレスモデル、タレントとして活躍中

「ありのままの自分」にこだわりを持っている。
性転換手術も行わず、外見や声までも理想を追い求め、自己流で声も高い声と低い声を両方だせるように4年もかけて自分のものしたこの努力の成果は一生自分の宝になっていくだろうなたと思いました

さらには
メイクの基礎を学ぶためハリウッド国際メイクアップアーティスト1級取得。
「学ぶ事で自分に自信ができたり、堂々としていられるし大人になれる」と言っていた言葉が印象的だった。
技術や知識を身につけることで自分が強くなれること、新しいことに挑戦できることの面白さが人生。
→こう話を聞くと自分は夢に向かって頑張ったり何かに一生懸命になれている姿が浮かばないことに気づくんですよね。だから羨ましくて憧れてこの人みたいな考え方が素敵だって思えるとこも私はそれでいいと思うんです。

カッコイイも可愛いも自分であり、振り分けられるのも強み、それが私の魅力です。

こんな言葉が自然と出てくるって、
ほんと自分の弱みや強みをわかってないと言えない。
常にポジティブ思考で周りの人に勇気を与えられる人は、いろんな
ことを経験してそこで学んだことを発信することで一人一人に
寄り添うことができる力のある人だなと感じました。

LGBTQ +という枠で生きるのではなく、
一人の人としての個性を大事にしようって考え方が日本でも徐々に
浸透しつつある今の時代。
マイノリティと言われているだけで、実は多くの人がいると思う

すぐに悩みが解決できる訳ではないし相談できる人も
限られてくるのでやっぱりSNSを活用したりいろんな人の経験を
聞くことで共感したり、学んだり、真似して自分ものにしたら
生きやすくなったり、、、。
解決できないかもしれないけど知れる手段はたくさんあるなと感じます

私も同性方とお付き合いするまでいろんな情報やYouTubeカップルさんの話を
経験談として一部の声だけど聞けることで少しでも心が安心したので
微力ではあるけど、誰かの支えの一声になれたらいいなと思っています。

次回→カミングアウト




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