シェア
名取老女とみちのくを旅する過去と未来
2021年5月21日 09:51
熊野神社ご先祖様のお墓山頂につくと、勧音堂(紹楽寺)があります。奥州札所三十三観音霊場の1番で、現在、観音様は下の紹楽寺にあります。(後で)現在は杉林を伐採して、まるみえになってます。観音堂の向かいの山中に、板碑の石碑が6体ほど、ひっそり置かれています。かつては物響寺があり跡地になっているものの、竹林だけが残る静かな場所。中央の碑が、大日如来のキリーク。(右)名取老女が大日如
2021年5月15日 09:56
名取の地理山路には岩盤が隆起した地層がみられます。紀伊半島は、3つの地質体からなる大地が、プレートの沈み込みの影響を受け、黒潮に突き出す形で隆起をした地域です。そのため、険しい山と大海原が隣り合うという位置関係にあり、大きな岩盤のうえに紀州熊野信仰が広まった理由のひつとに、地質が大きく関係しています。※南紀熊野ジオパークより名取の高館層は、流紋岩・安山岩・玄武岩の溶岩及び火山角礫岩・
2021年5月14日 16:59
麓の板碑熊野三社のひとつ、熊野那智神社が鎮座する山を「高舘山(たかだてやま)」と言います。数年前になるのですが、研究会で散策したコースをご紹介します。ガイドは、名取熊野古道逍遙会の小野さん。新しい鳥居になった熊野那智神社遥拝所からスタート。ここから高舘山の全容が見えます。小野さんいわく「前方後方墳」ではないか、と。であれば、県内では最古の古墳になる!?高舘山は、標高20