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大学生活の使い方

大学生活の使い方について書く前に前提として

僕が考えている「聞く」ということについて

凄いぞ!?と思ったことについて紹介したい

1. 『聞くこと』の凄さ!

  1−1.聞けば時間を稼げる!?

  1−2.聞き上手の聞き方

  1−3.目を見て聞く。聞く姿勢が持つ力

1−1.聞けば時間を稼げる!?

相手の話を聞くというのは、自分の未体験の話を知るということ

例えば、18歳の少年の話を聞くというのは18年分の自分の未体験をその会話の時間で得るということに繋がる。もし仮に、10分間の話の中で18歳の少年の話をガッツリ聞けることができたら、自分の歴史に少年の18年を上乗せできるということになる。

集中して話を聞くというのは、それだけ凄いことになる

みんなが同じだけ平等に過ぎている時間を、増やすことのできない時間を、話を聞くことで稼げる。そこに聞くことの魅力を感じた。

1−2.聞き上手の聞き方

例えば、頷くとか、相槌をうつとか、あっそうなんですね〜とか、凄いですね〜みたいな、そうゆう聞き方ってありますよね。僕が高校の時所属していたサッカー部の中では、先輩の話をとりあえず処理する3大用語として「っまじっすか」「凄いっすね」「勉強になります」がありました。この3つの言葉を適当に、いや、もう本当に適当に使い続けるだけで、先輩との関係を良好に保てるものがありました。

しかし、ここで言う聞き上手の聞き方はそれではありません。

「時間を稼げる」をより効率よくする聞き方は、ところどころで質問を入れていくことです。

僕は、大学時代に休学をして半年間バーテンダーをしていました。そこにある日、クセのありそうな一人の男性がやって来ました。バーに一人で来る男性は、大抵自分の話を話したい人たちです。できるバーテンは挨拶から始まり、注文するお酒、目の動きなどを見て話を引き出して行きます。そうすることでリピートと追加注文をいただきやすくなるからです。

そのクセのありそうな男性に僕も話しかけて見ました。すると思いの外、話は進み、男性から『人生はカネだ』と言う言葉が出て来ました。

当時僕は20歳、夢や希望に溢れて冷静さに少しかけるところがありました。僕は男性に対し『人生はカネが全てではない』と真っ向から否定をして自分の人生観を話し続けてしまいました。

結局その男性から『人生はカネだ』の続きを聞くことなく、その人は帰って行きました。

あの日もし、「なぜそう思うのですか」「いつ頃からそう思うようになりましたか」などの質問ができていたら、より幅広く自分の知恵を広げることができたかもしれない。

今となっては、カネが意味する幸福や労働や時間と言った、社会主義的、資本主義的な考え方も理解できるようになってきたが、当時その意味を理解していたら、もっと早く行動に移れたのではと感じる。その男性が、僕に何を伝えようとしていたのかは、もう分からないことなのだが。

1−3.目を見て聞く。聞く姿勢が持つ力

目を見て話を聞いてくれる人と、よそ見をしながら話を聞く人では、前者の方が聞き手として優れているのは分かると思う。もちろん僕も真剣に話をしている時によそ見をされているのは寂しく思う。

ではなぜ、目を見て話を聞く姿勢が優れているのか。

話しての立場になって考えると分かりやすい。

例えば、友達と会話をしているとする。あなたは昨日食べた唐揚げの話をしたい。その唐揚げはアツアツで噛んだ瞬間に肉汁がジュワッと出て、何だろうスパイスが振ってあって、と今まで食べたことのない美味しさ、もしくは是非食べて欲しいものだからうまく伝えたい。

あなた「ねえねえ、昨日唐揚げ食べたんだけどさ!」

相手「そうなんだー。(スマホ見ながら)」

あなた「それが美味しくてさ!」

相手「よかったじゃん〜(まだスマホ)」

と会話の出だしから相手はこちらを見てくれない。となったらどう思うか。

あなた「(あ、あんま興味なさそうだな、話題変えるか)」

あなた「その唐揚げ食ったあとサーティーワンの新作食べたらもう腹一杯で」

相手「え、あの新作どうだった(スマホから目が離れ目を見て話を聞いてくれる)」

あなた「(お、アイスネタもう少し話すか)」

と、話し手からすると対人で話をする時には、相手の興味を伺いながら話すリズムや話題を変えていく。この唐揚げとアイスを例に挙げると、相手は唐揚げについては情報を得ることができず、アイスについては食べていないにも関わらず経験談を得ることができたわけだ。

このとき重要なのは、話してが唐揚げを伝えたかった。と言うこと、そして唐揚げについてはとても貴重な意見を持っていたこと。さらに言うと話してが話しての意思で話題をアイスへ持って行った訳ではないと言うことだ。

聞き手の姿勢が話してのリズムを変えているとまで言える。

つまり聞く姿勢次第で会話の流れを作り出せることになる。

目を見て話を聞くと言うのは話しての「話したい欲」に火をつける。つまりより深く聞き出すことができ、より相手の経験談を密に吸収することができる。

「時間を稼ぐ」上で聞く姿勢は重要なスキルになる。

#大学 #大学生 #人生 #聞く力 #コミュニケーション #休学 #スキル


2.前期と後期で両方フル単!

2−1.フル単の質を上げることに意識しよう

2−2.夏休み、冬休みマジで長い

2−1.フル単の質を上げることに意識しよう

高校生までは単位というものを意識しなくても卒業はできた

大学になると、「60点以下は単位が取得できない」や「出席率80%以下はアウト」などと、教授たちもどうにか授業に参加させようとハードルを仕掛けてくる。

ここで一年を通しフル単(取れる最大の量の単位を取得した)経験を紹介する。

前期は「寝て、サボって、友達と情報交換して取ったフル単」だった

文字通り、授業中は8割睡眠、出席率は4割程度、テスト前の重要ポイントのみ聞きに行って、ギリギリのラインで単位を全て獲得した。これでも成績上はフル単

だが、このままこの環境にいたらやばいぞ、腐る。無意味だ。と思い

後期は「睡眠時間2時間、授業100%出席、情報は発信する側になって取ったフル単」を完遂した

この結果を見れば、たかがフル単だ。

しかし、ギリギリで取ったものと、限りなく上を目指し取ったものとでは雲泥の差だった。

モチベーションは忙しさの中に輝くものが見つかると考えている。

輝くモチベーションがある人は、どこか忙しさを楽しんでいる。

後期のフル単をきっかけに、僕は僕の人生を変える行動を後に起こすこととなった。


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