新型コロナ闘病記

こんにちは、ご機嫌よう。
最近はソフビ集めたり、音楽イベントに参戦したりと色々ありましたが、最も衝撃的だった出来事がありまして。

なんと新型コロナウィルスに感染してしまいました。泣

発熱から療養期間を数えて11日間くらい身動きが取れなくて本当に最悪でした…

・急な発熱

普通に仕事に行って帰宅して、家族で食事して寝支度して1日を終えて。
次の日、弟の彼女さん(夜一緒にいた)が発熱して「大変だ!」なんて言ってたら自分も昼過ぎに発熱(40℃くらいあった)しまして…

すぐにPCR検査を予約して、採血と粘膜から検査をしていただいて、その日の夜にはクリニックから診断があったというところです。
(希望の時間に空きがあり、迅速に対応していただき本当に助かりました。)

元々お疲れ気味なところもあってか、個人的には「積もり積もって爆発した」という感じがしました。
仕事の性質上、常にクリーンな状態を保たなければならないので、自宅や外出先でも手洗いうがい、こまめな消毒等できる限りは対策していましたが感染してしまいました…音楽イベント等に参加したりもしていたので、マスクをしていても飛沫感染の可能性もありますね。
どのような状況でも感染してしまうのだな、と思いました。
悲しい現実ですね。

(弟も次の日に発熱しました。悲劇。)

・自宅を離れての療養

かくして闘病生活が始まったわけですが、3日3晩ほど高熱に苦しめられました。この期間は本当に辛かった。
幸いにも味覚や嗅覚は異常がなかったので、食事等は割と問題なくできました。この辺りの症状を恐れていたので、本当に安心しました。

そうして自宅で家族から少しばかりサポートしてもらいつつ宿泊療養の手続きを進めていました。
今は体調の観察期間がウィルスの流行始めよりも短くなっているので、自宅療養の選択肢もありますが、私は宿泊療養をすることにしました。
家族に過去に手術をした者や呼吸器系が弱い者がいるので、接触を避けるためでもあります。

そうして私の住む県が借り上げ(買い上げかな?)している宿泊施設で療養できることに。
この時には熱も下がり軽症と判断されたのだと思います。

指定の時間にお迎えにきていただき、隔離生活が始まりました。

・1週間の宿泊療養生活

軽症の方が入所できる施設にて療養が始まりました。
1日2回の症状確認の連絡と朝昼晩の3食の食事を決まった時間にとります。

アメニティ等も1週間分くらい支給していただき、ありがたい限りでした。
洗剤の小袋も2袋ほどいただいたので、折り返しで手洗いで洗濯しました。

もし可能ならこの都道府県の提供しているサービスは受けてみてもいいかもしれません。
食事が決まった時間に配膳されるので、家事の負担が限りなく軽減されて回復に専念できるようになります。

施設によっては制約がありサービスが異なる事もありそうですが、コロナウィルスの情報がまとまりだした現在なら、どの施設でも同じようなサービスが受けられるのではないかなと思います。

自分はひたすら電子書籍で漫画やら文章やら読んでいました。
あとは水分補給と睡眠をしっかり。
1日通してお水を飲みまくっていたので、デトックスできていたのかも?

ただ1日通して人と会話する事が全然ないので、↑に書いたコンテンツ等から感情を動かしてあげると精神的にもいいような気がします。

自分は好きなものの情報を追っかけて一喜一憂したり、お笑いの映像をみて笑ったり、感動的な場面を映像や本で見てウルウルしてたり…そんな感じで心を動かして過ごしてました。心のデトックスですね。

・ようやく自宅へ

ある程度の健康状態で一定期間を過ごすと保健所からショートメッセージが届きます。
(これはお住まいの都道府県のHPに公式LINEの案内やSMSのお知らせについて記されています。陽性と診断された段階ですぐに設定するべきです。)

観察期間終了のお知らせがきたら、ようやく退所です。
キーを返却して、自宅へ戻って掃除して…いつもの日常へ戻ることができました。

・症状は人それぞれ

その後は後遺症等も全くなく元気に過ごせています。
しかし弟とその彼女さんは後遺症的なものに苦しめられているようです。
・味覚嗅覚が戻らない
・倦怠感が取れない
・体力がなくなる

自分は何もなく回復したので、周りもそうだと思ったら全然状況が違ったわけです。
こればかりは自然に回復するのを待つしかなさそうなので、とても大変そうです…

・検査は早めに!

もし体調に異常を感じたら、すぐに検査をするべきです。
可能ならば最寄りの病院でPCR検査が確実です。
発熱している状態で行動を起こすのはとても大変です。でもそこは労力をかけても良いところだと思います。

私の場合は血液中にも少し異常がありそうだということで、細菌感染を防げるように抗生物質を処方していただきました。
この処方薬が意外に効果があったのかもしれません。

人によって症状は恐らく全然違うものなのだと思います。自分にあった治療法・治療薬があるはずなので、異常を感じたら診察してもらいましょう。

いまは医療現場が逼迫しているというニュースもよく見かけます。
そもそも通院することが難しくなっていますが、諦めずに予約してみてほしいです。

長くなりましたが、この辺りで終わりとさせていただきます。
この投稿が誰かのお役に立てていたら嬉しいです。

感染者が増加してきていますが、しっかり対策して日々を乗り越えていきましょう!
感染された方、どうぞお大事になさってくださいませ。

それでは。

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