ナタカ

短歌と呼ぶには早すぎる

連作 無題

大縄に入る瞬間息止めてそれからずっと息止めたまま ちから出ない、ちから出ないのにあたらしい顔もジャムおじさんも来ないね 半袖の心もとなさ夏風の中をどうして歩けば…

ナラクトノーム

弟の濃霧が生まれたとき、奈落は11歳でした。11歳、サンタクロースの正体にはとうに気がついていました。時差を考えてもひとりの人間が世界中を一夜で回るのはむずかしいの…

私家版『ドラマ』の通販について

昨年の7月に『ドラマ』という私家版の歌集を作りました。 通販サイトboothで自家通販をしていたのですが、現在庫がなくなり次第販売を終了します。 私家版ということでも…

天坂さんといちごつみ

1月26日、天坂さんといちごつみを始めました。天坂さんは主に、天坂寝覚というお名前で自由律俳句を作っておられる方です。 10首完結、奇数が天坂さん、偶数がナタカです。…

ともだちにならう蜜柑を剥いてあげる/喪字男

ともだちにならう蜜柑を剥いてあげる/喪字男(「彼方からの手紙」9号)*1 初めてこの句を見たとき、怖いと思った。今でもそう思っている。一見どこにも怖い要素はないの…

桔梗さんといちごつみ

桔梗さんと100首でいちごつみをしました。 奇数がナタカ、偶数が桔梗さんで、桔梗さんの歌にいくつか感想をつけています。 (桔梗さんは旧仮名、私は現代仮名で詠んでいる…