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~你好! 福州園と那覇商🌸①🌸~地域連携

異国の風に吹かれて ~福州園で感じる歴史と未来~

那覇の街を歩いていると、不意に異国の風が吹き抜ける場所があります。
福州園そこに一歩足を踏み入れると、目の前に広がるのは中国の街角のような異空間。まるで時を遡り、どこか遠い地に迷い込んだような気持ちになります。

福州園は、1992年に中国福建省福州市と那覇市の友好都市締結10周年、
そして那覇市市制70周年を記念して開園されました。
この美しい公園は、那覇商業高校のすぐそばにあり、地元の学生たちにとっても大切な場所です。
インスタ映えとしても人気スポット
那覇港近くということで、クルーズ船からの観光客が訪れる場所となっています。

地域連携の新たな息吹 ~NASHO自分未来創造プロジェクト~

那覇商業高校では、NASHO自分未来創造プロジェクトという取り組みが行われています。地域の課題を探し、高校生の視点でその解決策を見つけるというこのプロジェクト。
課題解決グループの福州園グループは福州園の調査に出かけ、どのような課題があるのかを見つけ、解決策を考えることが目的です。

福州園の中の様子

福州園の歴史に触れる

福州園のある那覇市久米。ここは、14世紀に遡る歴史を持つ場所です。琉球王国が大貿易時代を迎えた頃、福建省から移住してきた久米村(クニンダ)の人々がこの地に住み着きました。彼らは通訳や航海術の専門技術を持ち、琉球王国の教育にも大きな影響を与えました。琉球初の公立学校「明倫堂」もこの地に設立されました。

課題を見つけ、未来を描く

福州園を訪れ、公園の魅力を再発見し、その課題を探し出すことにしました。

まるで海外に行った気分になります!

高校生が描く未来

那覇商業高校の生徒が地域の課題に対して主体的に取り組むことで、福州園はさらに魅力的な場所となり、地域の活性化にも繋がると思います。

福州園の中では滝が流れ、日常とは違う時間を味わえます♪

福州園で感じた歴史と風を胸に、未来を創造するために進んでいきます。
那覇の風に吹かれて、福州園で感じた異国の香り。
ここから始まる生徒たちの挑戦は、
きっと大きな成果をもたらすに違いありません。

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