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#0 栃木県No.1の移住先ってホント?移住先として注目されつつある那須塩原市。ここに人が集う理由…「なすしおばらLife」ってなんだ?

こんにちは!はじめまして☺️
那須塩原市移住の総合窓口、那須塩原市移住促進センターです!

この度、那須塩原市移住促進センターでは新たにnoteを始めます!

今まで当センターでは、主にHPYoutubeInstagramなどを使いながら那須塩原市移住に興味のある方に向け、移住後の暮らしをイメージできるよう発信をしてきました。

これだけ色々やっていたら、もう発信は十分じゃない?今までと何が違うの?という方もいらっしゃると思います。

実はこのnoteでは、「ある問い」を投げかけるものにしたいのです。

今回はこのnoteを始めた理由についてお話しさせてください!


栃木県No.1の移住先


2023年度に那須塩原市移住促進センターを通して那須塩原市へ移住された方は130世帯、250名

この年センターに寄せられた新規の移住相談件数は866件(イベント出展を含む)で、前年の546件を大きく超えた相談をいただきました。

今年度も10月末時点の新規移住相談件数は515件。
昨年度の同月に比べ、1.1倍の相談件数をいただいているところです。

那須塩原市全体の人口動態を見ても、令和5年度まで6年連続で社会増を維持(※)しており、人数でみると令和5年度の社会増数は栃木県No.1!
※総務省統計局データより

ある地域から別の地域に転入した者の数と、転出した者の数を差し引きし、
転入者数が転出者を上回れば社会増加といいます。
那須塩原市は平成30年から6年連続転入超過の社会増を維持しています。



テレビ番組でも取り上げていただくことが増えましたし、全国規模の移住相談イベントに出展すると、全国の自治体の中でもトップクラスの相談件数を誇っており、移住先として注目されている実感はあります。

(イメージ画)
認定NPO法人ふるさと回帰支援センターが毎年実施している
「窓口相談者が選んだ移住希望地ランキング」において
栃木県は2022・2023年連続で第3位!

その栃木県の中で選ばれている街です✨


こう聞くと「那須塩原ってとっても魅力的な街なんだろうな〜☺️✨」と想像しますよね?

でも地元の方に聞くと、どこに魅力があるのかいまいちわからない様子…😕

移住促進センターのスタッフは5名中3名が地元出身者なのですが、この仕事に就いた当初、3人とも「那須塩原に移住したい人がこんなにいるんだ!!!」と驚いていました。

そして口を揃えて言うのです。

「那須塩原の何がいいんだろうね?普通の街なのにね」

西那須野エリアの街並み。
確かにどこにでもある普通の街にみえますね🤔


「特別な」ちょうど良さ


地元の方からすると「普通の街」という印象の那須塩原市。

では多くの移住者、移住相談者の皆さんは、那須塩原のどこに惹かれて移住をするのでしょうか?

那須塩原市移住促進センターでは移住目線で市内をめぐる現地案内ツアーを開催しているのですが、その中でいただいた感想や、実際に移住した方々の那須塩原市の印象をまとめてみました。

【那須塩原市の魅力✨】

● 新幹線駅も高速道路も市街地付近にあり、東京や遠方へのアクセスも抜群
自然と市街地の距離が近い
大型の公園が市街地付近にある
● 広く平らで、渋滞のない道が多く、運転がしやすい
● スーパーや病院など日常に必要なものは揃っていて、不便はない
映画館もアウトレットも量販店もある一方で、都会的で感度が高い個人店もたくさんある
アート関連のイベントや施設が身近に多くある
デザイン性も居心地も最高な図書館が好き
● 市街地にも、近場の観光地にも泉質豊富な温泉がある
● 平野が広がっており、空が広く感じる
● 牧草地の広がるエリアは北海道のよう
● 新緑や紅葉のシーズンの景色が美しい

● 寒冷地ほど寒すぎず、雪かきの心労がほとんどない冬
災害が少なく、安心感がある
種類豊富で新鮮な農産物
レベルの高い飲食店の数々
● 特にパン屋さん、ケーキ屋さん、カフェ、焙煎所などが多い
駅ごとに個性的な市街地が形成されていて面白い
● まちづくりが現在進行形で行われており、発展の見込みがある

【空が広い】水田に映る夕焼けの風景。
平野部が広く、空が広く感じます。
【観光地が近い】
塩原温泉街にある紅の吊り橋。西那須野エリアから20~30分です。
【身近なアート】
黒磯駅周辺から板室温泉までの板室街道沿いを「ART369」として、
アートで地域を盛り上げるプロジェクトを展開。
大人はもちろん、子どもも楽しめるワークショップも多く行われている。
【那須塩原市図書館みるる】モダンな外観とアート空間のような内装。
ここが好きという移住者さんは多い。
【おいしい特産品の数々】お米も野菜もお肉も乳製品もお酒も…!
美味しいものがたくさん!道の駅などで産地直送で買えるのも嬉しい♪


こうやって並べてみると、那須塩原ほど「ちょうどいい街」ってないんじゃないかな?と思います。

遠くに行かなくてもいい。
田舎の良さも、都会の素敵さも、すべてをあきらめなくていい。

「特別なちょうどよさ」が、この街にはある。

それが那須塩原市の魅力なのではないでしょうか?


「なすしおばらLife」ってなんだろう?


これらは私たちが移住相談を受ける中で感じた那須塩原の魅力なのですが、正直、この箇条書きだけを見たら、この条件に合致する場所って探せば他にもあるんじゃない?と思わなくもないです。

でも、なぜ那須塩原市なのか?
他ではなく、那須塩原市に、全国から移住者が集まってくださる理由ってどこにあるんだろう?

それってなんだろうな?と考えたとき、実際に移住してきた方々に直接聞いてみることにしました。

● 那須塩原のどんなところに惹かれて移住してきたのか?
● 那須塩原での暮らしは実際どのようなものなのか?
● 気に入っているのか、それともなにか苦労があるのか??

などをインタビューさせていただき、それらを通して、

那須塩原市での暮らしや生き方…「なすしおばらLife」とはなにか?
● なにを求めてここに移住者が集うのか?

という問いを、この記事を読んでくださっている方…那須塩原の市民の方(地元の方も移住の方も!)や、移住を検討中の方、はたまた、なんとなく読んでみた方も!

みんなで考えていきたいな〜というのがこのnoteの目指すところです。


(関連)那須塩原市では現在、ブランドニットプロジェクトを立ち上げ、
那須塩原の「いいところ」「魅力」とはなにかを市民とともに掘り下げているところです。
このnoteでは主に「移住」を通して、それらを紐解いていきたいと思います。


と!いうことで!

あまりかしこまらず、その人の人柄、生き方がわかるインタビュー記事を目指して連載していきます!

インタビューの対象者は移住者に限らず、幅広くお話をお聞きしたいと思っておりますが、まずは移住者の皆さんにご協力いただく予定です。

今後お声がけさせていただきますので、移住者の皆様どうぞよろしくお願いいたします!

那須塩原市へ移住を検討されている方にとっても参考になるお話がたくさんあるかと思います。

ぜひフォローしてお待ちくださいね。

第一弾記事は12月19日木曜日に掲載予定です!
どうぞお楽しみに☺️

(移住者交流会での1枚)
移住者さん、それぞれの「なすしおばら Life style 」
お話を伺うのが楽しみです♪

(文責:相馬)

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