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埋立地で生まれ育ち、緑を求めて北海道に来たけど、半年は雪で埋め尽くされて、人間万事塞翁…

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埋立地で生まれ育ち、緑を求めて北海道に来たけど、半年は雪で埋め尽くされて、人間万事塞翁が馬ですね。

マガジン

  • SDRs 研究所マガジン

    持続可能な開発のルール、Sustainable Development Rules の頭文字を取ってSDRs(エスディーアールズ)について研究する SDRs 研究所のマガジンです。

  • 内発と自律のすゝめ

    【概要】SDGs大賞を受賞した北海道下川町で役場職員、NPO法人ファウンダー、議会議員、2児の父と様々な立ち位置を経験してきた奈須憲一郎が硬軟織り交ぜて記します。【想定している読者】昔ながらの表現だと地域おこしの現場に携わっている現場の方、例えば、地域おこし協力隊の方、NPOなど地域有志の方、役場の方、議会議員の方、および将来的に地方への移住を考えている方、移住までは考えていないけど地方に関わりたいと思っている方などです。

  • 一期学舎

    自主学習支援事業「一期学舎(いちごがくしゃ)」に関連したnote 記事のまとめマガジンです。

  • 子どもと遊びとボードゲーム

    名寄新聞連載「子どもと遊びとボードゲーム」全13回など過去に書いたボードゲーム関係の記事をアーカイブしていくマガジンです。単なるアーカイブではなく、手直ししたり、画像をカラーで増やしたり、一工夫しています。

最近の記事

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知る人ぞ知る? SDGs というゲームのルール

この記事は、2020年に名寄新聞で10回に渡り連載した「ルールを知れば面白くなる SDGsのトリセツ」のリライトまとめ版です。 2021年は北海道庁の派遣事業などで SDGs について話す機会が増え、補足資料としてこの連載を紹介する時にばらけていて読みにくいことに気づきまとめたかったのと 「だ・である調」だと硬くて難しい印象があるので「です・ます調」に変えて柔らかく優しい印象にしたかったのとで、リライトしてまとめました。 他にもマイナーチェンジしたのでタイトルも変更して

    • 虫の知らせ/備忘エッセイ #13

      父がこの世から旅立って昨日で49日。一区切りを迎えたら書こうと思っていた不思議なエピソードがある。 「虫の知らせ」って耳にしてきたけど、自分の身にもいつか起きるんだろうか……半信半疑で密かに待っていたところもあったのに、いざそれが自分の身に起きてみると、最初は気づかずにいた。 2024年3月16日。変な夢で4時過ぎに目が覚めた。いや、目が覚めたというより飛び起きた。 暗い視界のきかないところを隊列を組んで歩いている。どんどん早足で進むのでついていくのが精一杯。 そして

      • 父逝く

        父 奈須 淳 儀 かねてより入院療養中でしたが 去る令和6年3月16日 享年84歳にてその生涯を終えました ここに謹んでお知らせします 葬儀につきましては故人の遺志により 近親者のみで執りおこないました ここに故人が生前賜りましたご厚誼に対し 心より御礼申し上げます なお誠に勝手ながら 弔問 香典 供物のご厚意については 辞退申し上げます

        • 【再掲】新たなステージへと旅立つ君に 森からの祝福と加護あれ/備忘エッセイ #13

          4年前の卒業式でのスピーチですが、私の記事の中では一番【スキ】をいただいているし、自分自身も というフレーズが気に入ってるので、今年度の卒業生に贈る言葉として再掲させていただきます。 卒業ソングといえば、自分の頃はこれでしたが 今は何かな……ここ数年聴いた中ではこれが一番刺さりました。 だから、ぼくらの世代の価値観なんか突き抜けて、どんな世代の価値観にも縛られず、自由な自分を生きて欲しいなって思います。 思うだけでなく 自由な自分を生きることを邪魔する文化があるの

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        記事

          不言実行/備忘エッセイ #12

          2月は備忘エッセイ書かずに終わってしまった……というか、しばらくは「不言実行」でいこうと決めたのだった。 どちらかといえば有言実行で来た人生だったような気がするけど、ここは一つ気分転換というか人生転換。 「沈黙は金」って言葉は好きじゃないけど、雄弁は銀からの沈黙なら金ともなりうる。といいんだけど。 見出しの画像は AIRDO で羽田空港から帰る時のおやつ。芋も金。

          不言実行/備忘エッセイ #12

          北海道の小学5・6年生に SDGs の授業を! シーズン4へ向け協力企業・団体を募集しています!

          北海道内の小学5年生に SDGs を自分ごととして理解を深めてもらおうと2021年度から始まった「北海道フロンティアキッズ育成事業」。 シーズン2突入の記事を書いたっきりになってました。 シーズン3も終え、ダイジェスト版の動画が公開されています。 そして、シーズン4へ向け協力企業・団体を募集しています! 手前味噌なのですが、ゼロからスタートして3年間で地道に改善を重ね、いい感じに育ってきた事業だと思っています。 単発の授業ではなく、総合的な学習の時間を使って春から冬

          北海道の小学5・6年生に SDGs の授業を! シーズン4へ向け協力企業・団体を募集しています!

          過去の「出来事」じゃなく過去の「自分の心情」に触れられるの貴重だなぁ/備忘エッセイ #11

          Twitter の個人アカウントを削除して随分経つ。炎上体質になってたので気軽に tweet しづらくなってたし、タイムラインの病み闇加減にうんざりして。 でも1年ぐらい前から? 頭に浮かんだ言葉を誰かの目に触れるとこに置いときたいけど Facebook は短文連投するような場じゃないし、Instagram は画像いるし(Threadsという手もあるんだろうけど)、なんだかんだ言って一定の公共性を持ってしまった Twitter かなぁ…… てな感じで再開しようか迷っている

          過去の「出来事」じゃなく過去の「自分の心情」に触れられるの貴重だなぁ/備忘エッセイ #11

          コンヴィヴィアルと民主主義とボードゲームの奇妙な関係/備忘エッセイ #10

          昨日教えてもらった言葉「コンヴィヴィアル」。 「共に(con)生きる(vivial)」こと。「道具を使いこなしているようでいて、実は道具に使われてしまってはいないでしょうか」という問いと紐づけられた言葉のよう。 その言葉の浮上と前後して 民主主義って日本では「主義」がついて思想のように重く捉ええられがちだけど、デモクラシーって英語では「システム」のことなので、もっと日常の道具として使い倒したり、使いやすいように変えていくものだと思うんですー というような話をしたり。

          コンヴィヴィアルと民主主義とボードゲームの奇妙な関係/備忘エッセイ #10

          暗い話にばかり やたらくわしくなったから/備忘エッセイ #9

          新年のご挨拶、こちらではまだでした。SNSでは明けて三日にこんな投稿を…… -- 誰も足を踏み入れていない雪道のような新年。みなさんいかがお過ごしですか? いつもの「みなさんの物語に訪れた新しい1ページに謹んでお慶びを申し上げます」から始まる新年のご挨拶が定まらないままぼんやり過ごしていたら寝耳に水の地震速報。さらに…… こんな時にどんな言葉を発すればいいのだろう…… そう考えあぐねていたところ 何もない奴は元気をだせ という言葉を思い出し。 今は公職などの地

          暗い話にばかり やたらくわしくなったから/備忘エッセイ #9

          五十歳になって生きるのが楽になった/備忘エッセイ #8

          大晦日に一年の振り返りを。 日々に季節に一年に、あっという間に過ぎていく、という人が多い中、私は長く感じることが多かった。 今年は良い風が吹くと期待して帆を上げて待っていたけど、一向に吹く気配なく、待ちぼうけ。待っていたから長かったのかもしれない。 長い航海、そんな年もあるさ。 さて、今年一番の出来事は、大腸がん検診に初めて引っかかり、念のためにと受けた内視鏡検査でポリープが三つ見つかったこと。 この内視鏡が大腸をぐいぐい進撃していくのが思っていたより痛かった。人よ

          五十歳になって生きるのが楽になった/備忘エッセイ #8

          斜陽とカラマツ林/備忘エッセイ #7

          10月は #クリエイターフェス につられて一気に投稿した反動か、11月は投稿せず仕舞い。だけど下書きの記事はあったので、それに手を加え先月分ってことで。 -- 巡る年月の中でも文化の日を過ぎた辺りは特にそわそわ。 初めてそれを経験したのはガイドをしていた時、唐突に。 黄葉のカラマツ林へ斜陽が差し込み、黄色の葉が光を乱反射。その金色の中に身を委ねていると、宗教めいた、とでも言えばいいのか、厳かな気持ちに……。 あの恍惚に再び浸りたいと、季節が巡る度に機を伺うも、曇りや

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          自作ボードゲーム『ダイヤかチョウか』

          クリエイターフェス中に投稿10件を目指してネタを考えていたら、クリエイターといえば、自作のボードゲームがあったんだ、というわけでその2。

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          自作ボードゲーム『モモンガ・ジャンプ』

          クリエイターフェス中に投稿10件を目指してネタを考えていたら、クリエイターといえば、自作のボードゲームがあったんだ、というわけで。

          自作ボードゲーム『モモンガ・ジャンプ』

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          移住が軽くなった/備忘エッセイ #6

          備忘エッセイ #1 の続き、というかカットした部分を土台に。 そもそも、移住という人の「移動」に注目が集まるようになったのはいつ頃だったか。 ある言葉に新たな位置付けが与えられ、世界を駆け巡るようになってからだろう。 遊牧民を意味するノマドが、インターネット環境の整備とデジタルデバイスの普及を背景に、時間や場所、組織にとらわれない働き方をする人々を表すようになって久しい。 日本で注目されるようになったのは、2008年にジャック・アタリ著『21世紀の歴史 未来の人類から

          移住が軽くなった/備忘エッセイ #6

          そうだ、自分はそもそも人前で話すのが苦手だったんだ/備忘エッセイ #5

          そんな自分がなぜ人前で話すことの多い役を引き受けているのか。 という話を地元の中学校の文化祭的な行事「学校祭」でPTA会長あいさつの中でしたなと思い出し(文化祭シーズンなので)、過去記事をリマインダー的に再掲。 人前で話すのも苦手だったし、こうして書くのも苦手だった。読書感想文なんてその極み。なのに小学生の夏休み読書感想文が軽く賞をもらってしまった。 課題図書は『オコジョのすむ谷』だったと思う。全然書けなくて、母にどうやって書いたらいいのと聞き、一文書いてはまた聞き、の

          そうだ、自分はそもそも人前で話すのが苦手だったんだ/備忘エッセイ #5

          A と B /備忘エッセイ #4

          真面目なA面と不真面目なB面が同居している性格で。血液型からしてそうなのだから仕方がない。 そんな性格を活かして「ラジオ A と B」なんてどうだろうか、と数年前から妄想している。 「と」を「to」に変えるのはどうだろう。「A to B」。to とか言って A と B はアルファベット順だとお隣さんで間がないじゃん、とつっこめるのがいい。ところが行間を読めって言葉もあってだなぁ。 でも to だと切り替え感がないのでやはり「A と B」。ほら、井上陽水奥田民生の曲だって

          A と B /備忘エッセイ #4