ナスコンバレー、note始めます!
はじめまして、ナスコンバレー協議会事務局です!
私たちは、ナスコンバレーについてより多くの方に知ってもらうため、ナスコンバレーって何?という疑問にお答えするため、公式noteを開設しました!
今後は、ナスコンバレーへの参画企業によるプロジェクトの実証実験のご報告や視察会の様子、次回イベントの開催告知などをアップしていく予定ですので、ぜひフォローのほどよろしくお願いいたします!
ナスコンバレー協議会とは?
ナスコンバレーとは、ざっくりと言うと「国内最大のリビングラボ」です!
リビングラボとは、「Living(生活空間)」と「Lab(実験場所)」を組み合わせた言葉のことで、人々の生活空間の近くで社会実証を行うことにより、生活者視点に立ったサービスや商品を生み出していくことを目指しています。リビングラボの大きな特徴は、組織外からのアイデアや技術を取り入れ新たな価値を想像する「オープンイノベーション」を実践する場として発展してきたことです。企業だけでなく、その地域の行政や住民を巻き込みながら共創することが重要になってきます。
これまでの日本各地の地域課題は、住民や行政、その地域に根付いた企業がおこなってきましたが、リビングラボでは住民が感じる課題を、行政、地域企業、地域外企業が協力しながら解決していきます。世界でも広がっており、日本では横浜や鎌倉の取り組みが注目されているのです!!
私たちナスコンバレーのフィールドは、その名の通り「ナス(那須)」です。都心から新幹線で約1時間の場所に位置する広大な高原自然に恵まれた那須地域は、都心からのアクセス、広大な自然、日本最大級の農業や酪農、多種多様な観光資源、といったさまざまな強みがあります。一方、二次交通や少子高齢化、空き家問題、別荘地への物流など、日本の地方特有の課題が、那須地域でも山積みです。
そういった課題を、それぞれの強みを持つ企業が集まり、解決に向けた動きを始める必要があります。企業側の目線に立てば、自社が持つソリューションや研究対象を、リビングラボとして地域で社会実装できるというメリットがあります。ただの社会課題解決ではなく、グローバル、SDGs、ITやAIといった高度情報通信、少子高齢化に伴う福祉共生など、21世紀型社会としての課題解決をおこなっていくことが、ナスコンバレーにとっても非常に重視していることになります。
ナスコンバレーの特徴は?
ナスコンバレーには、他のリビングラボにはない大きな特徴が3つあります!
01_都心から1時間のリビングラボ
那須地域の玄関口である「那須塩原駅」は、東京駅から新幹線で約70分です。定期的に行なっている視察会でも、参加される皆様が口を揃えて「意外と近い!」とおっしゃっています(笑)コロナ禍において急加速したテレワーク需要に伴い、移住者も増えている地域です。那須地域に住み、オフィスに出勤が必要な際は新幹線で、、という方も多くいらっしゃいます。
02_国内最大規模の広大な実証実験フィールド
発足企業のひとつである、日本駐車場開発株式会社が保有する「那須ハイランド」の敷地が、ナスコンバレーの実証実験フィールドです。標高500m〜1000mに位置し、なんと広さは東京ドーム約170個分!ディズニーランドとディズニーシーを合わせた面積の約8個分にもなります(笑)
新事業や新技術の実装には、規制や法律の問題があります。(自動運転の法律の壁などがよく話題になるかと思います)この敷地内は、私有地であり、行政との連携も強固なナスコンバレーだからこそ提供できる国内最大規模の実証実験フィールドなのです!
03_那須高原の美しい大自然の中でのワーケーション
ナスコンバレーの3つ目の特徴は、那須高原の美しい大自然の中でのワーケーションをご提供できる点です。実際に参画企業の多くの皆様にご利用いただいておりますが、大自然の中でのワーケーションは格別なようで、かなりご好評いただいております!
風の音や鳥の鳴き声で目覚める最高な朝を迎え、オンライン会議。自然や温泉でリフレッシュしながらのワーク。キャンプやバーベキューをしながら、社内外を超えた方々との対話から生まれるイノベーション。こんな働き方してみたいですよね!(笑)
ということで、第1弾は「ナスコンバレー」について簡単にご紹介させていただきました!
次回は、ナスコンバレーの参画企業やこれまでの取り組みについてご紹介できればと思います!
ぜひフォローのほどよろしくお願いいたします!