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思い出話

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個性の強い周りの人々との面白かった話や、悲しかった話や、日記みたいなもの。
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#気持

ニベアと歯磨き粉と、先生と

ニベアと歯磨き粉と、先生と

副担任が死んでしまった。

先生が赴任して3ヶ月。学祭を前にした、土砂降り雷雨の蒸し暑い夏の日だった。

臨時全校集会が開かれ、全校生徒が体育館に集まった。雨と人口密度のせいで館内が蒸し暑い。ザワザワが静まって、校長先生の口が開く。

そして聞かされる副担任の死。
館内が一瞬で冷えるのを感じた。
いや、立ち込めていた熱が、考えるのをやめたのを感じた。

わあっ、と後ろから泣き出す声。
崩れ落ちる

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ちょっと病弱なセブンティーン

ちょっと病弱なセブンティーン

気付かないうちに17歳になってしまいました。
ちょっと病弱なセブンティーンなんて、はるか遠い未来だと思っていた昔が懐かしい。ある意味、ちょっと病弱なセブンティーンになりました。
誕生日、特に何の変りもありません。普通に目が覚めて、普通に学校に行って、普通に過ごして、普通に帰るだけです。
なんとなく、目が覚めた時が、ちょっと気持ちがどきどきしてるくらいで、特に何もないのです。
それでも、その普通がな

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