学歴と仕事、対人対応力

あえて人の学歴は聞かないようにしている。と同時に自分の学歴も自分からは言わない。院卒、というだけで院に行ってないひとはオーとなるかもだが、就職が嫌で院に進学した人もいるので、早く社会人になった人の方を自分はむしろ尊敬する。
難関大学に入れる人は事務処理とか優れているかもだが、ペーパー試験では測れない人間力あるいは時に理不尽な出来事に対応する対人対応力が存在する。部活動などで上下関係にあった人は理不尽への対応能力が高い。ペーパーで高得点をとっても仕事で疲れてしまうひともいる。外資系は分からないが、国内では地頭以外にも対人対応力がが必要なのだ。
自分は一応、経済学博士号取得だけど、全く実務の仕事には役立たない場合が多い。理系とか研究者は別だけど。
人間関係に最も重要なのは、笑顔で接することと正直に仕事を遂行して分からないことは誰にも教授を得ることだと思う。時に苦手な人物にも分からないことを提示したり協力を求める。余程の極悪人でなければ、何かしらの知恵を授けてくれることもある。自分の無知と愚かさを曝け出し、それでも教えを乞う愚人に対して冷たい扱いをされた事はない。それまでの履歴に関わらず、分からない・教えて欲しい・助けて欲しい、のサインに対して冷たい振る舞いを受けた記憶はない。
知ったかぶりをしたり、はなから先入観で相手を受け入れない、陰口を言わない姿勢。とりあえず自分は誰よりも愚かなので誰にも学ぶという姿勢が大切だ。本当は自分が一番好きな場合も。
そして、驕り高ぶらずに自らの誤りをただす+

ここから先は

311字

¥ 300

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?