ナスカーチャ

難解、ナンセンス、冗談をテーマに、詩の新ジャンルに挑戦中。詩は目的のない機械だ。
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わかりきった図形の

わかりきった図形の算用数字が、言葉の代わりにライナのこめかみに埋められている。それは祈りにも似た証明であった。新しい冬と新しい自由が、ため息ばかりの荒野のビル群…

陰影☆

陰影が欲する欲情、翌日の晩餐の内に、俺が繁殖する。鉄柵を設けた「諸日報」および「要綱」に、かの後悔に基づく伝統が、数少ない街灯とともに敷設された。俺は行き場を失…

一致☆

現代に俺が一致する。あるいは俺とお前とがーー隣り合わせの王国のようにーー矛盾の輪郭を見事に一致させた!拍手!博士! 壁の手形に一致した思想に列車が突き抜ける、草…

方向☆

方向を持った猿が、太陽の位置を決定し、明日を地面から掘り起こす。それが現代である。一番高い丘には高価な風の流れる勤勉が、都市を伴い事業と事象とにあらゆる形を付与…

断絶☆

断絶の路線、光玉連ねし眩暈の、格調高い昼間の「催事」に途絶えた消息の最後の言葉をここに持参した。玉ねぎ、ホワイトブラック、スプラ。地を這う俺の断絶芸が、夜の歌も…

ホラー風短編詩小説『鏡』

ホラー詩というジャンルがあるのかどうか、私は知らないのですが、私は以前、教室の隅に落ちていた手首について書いたことがあります。その手首は若く、十代の人のものに見…