🏦証券会社に書類を出し、役所で固定資産評価証明書を申請し、固定資産税がやってくる　4/12

今日は、一旦中段していた証券会社あての書類を書こうとする。
あれだ。
上場廃止になった二束三文以下の株を、父が放置していたあれである。
モチベーションが上がらないことこの上ないのだが、このために証券会社の口座手続きまでしたのに、自分の口座番号が分からない。
自分が紛失したのではないかと思って探すが、申請書類にもない。
部店変更しているので、番号が前と同じならいいが、万が一変更になっていたりしたら困るのである。

結局、自分の口座を電話で聞く羽目に。
一体どうしてこんなことに？

証券会社あて書類

まあ、それ以外の書類は残高証明書を請求した際にほぼ全て送ってあるので、今回は送る用紙は簡易手続きの請求書だけである。

役所の前の花

郵便局で出して、今度は地元の役所へ。
固定資産評価証明書を取得するためである。
不動産の相続手続きに必要なので。

意外とこれが手強いのは、各自治体で、請求先や申請用紙の名前が違ったりするところなのだが、まあ、今はインターネットで所管がすぐに確認できるのはありがたい。

用紙のあたりでどれかいなとうろついていたら、すかさず職員が声をかけてくれて無事用紙を入手。いい仕事をする。

記入後、窓口に行って「相続で。」というと、係の人は、アッというような、なんとも言えない表情をして
「相続でしたら、相続人であることを証明する書類が必要なんですけど。
戸籍謄本とか……。」
と言われた。

こんなときのための相続情報一覧図では？
「相続情報一覧図あるんですけど。」

すると、職員さん、パッと表情が明るくなった。
「あっ、それがあれば大丈夫です。」
分かりやすい。

と思ったら、また表情が曇った。
「あ、でも原本ですか？コピーとか……。」

いや、証明なんだからとりあえず原本だすやろ。
誰や、コピーで済まそうとしたの。
しかもあれ、必要枚数、法務局が原本出してくれるやろ。

「原本ですが。」
固定資産税評価証明書は滞りなく発行されたが、登記申請はこれからである。
道のりは遠い。　

近所の電柱と月

夕方。
実家に行ったら、固定資産税の封筒が届いていた。
五通突き出されたのでびっくりしたが、二通は遺族年金はやはり支給できないというお知らせだった。

固定資産税
・実家家屋(父)
・実家土地(母)
・伯母の家屋と土地

うん、まあ仕方ない、季節的に出費が厳しい季節となりました。
5月は自動車税もくるしなあ。

固定資産税がやってくる

遺族年金の年金証書、ゼロ円でも証書は来る

いずれにせよ固定資産税は払わないといけないので、封筒は預かる。

骨壷の入っていた木箱と献花の入っていた段ボール…

それで今日の話は終わりかと思っていたら、しばらくしたら母親が何か縦長の段ボールを持って書斎にやってきた。

「あんたちょっとこれはここに置かせてくれんね、置くとこがないんよ！」
と言うため、書斎を物置にして欲しくないので、
「いや、置かん。それ何。」
と聞いたところ、

「あれよ！お骨の入っとった木箱よ！
この花のはいっとった段ボールが二つ縦に重ねて入れるのにちょうど良いんよ！」

持ってくんな！捨てろと言ったろ！

「あんたそう言いなさんな、花柄の紙でも貼ったら可愛くなるけん！」

絶対に使わないからな！

離れに置いてくるよう説得する。
離れに置いて忘れられた頃に捨てよう絶対にだ。

ついでに言うと、一旦立ち去った母はまた来た。
「あんた今日は私はコロナワクチン打って大変やったとよ！
佐藤内科(仮)の先生が打ってくれてから、へたくそやった！」
いや打ったのは看護師と思うけど、いらん品評をありがとう。

「え？心臓内科で打ったんじゃないん？」
前回はそっちだったよなと思う。

「そっちは予約がいっぱいでとれんかった！
佐藤内科は、予約で行ったら二，三人しかおらんでガラガラやったよ！
あそこは流行っとらん！」

風評被害！

いや失礼な。
「いや、予約取ったけん混んどらんかっただけやろ。
コロナワクチンで混み合って密になったら意味ないやん。」

母は最後まで首を傾げていた。
が、その内科は先年小儀礼に立て替えた個人病院である。
流行ってなかったら建て替えもできないと思うので、切に、変な風評を流すのはやめていただきたい。