見出し画像

諸事雑事と、勝手に届く返礼品セールス 11/27

11/26も全く何もなかったわけではないが割愛する。

午前中。

父の葬儀でお世話になった牧師の教会に、母が礼に行きたいというので、もののついでに教会の設備で老朽化しているものについて、寄付をしてはどうかという話をして、教会に来訪の都合を聞くついでに、その話も電話で聞いてみた。

あいにく牧師は不在だったが、奥さんが出て、なんとこの春、うちの父が設備の老朽化について寄付をして改装して行ったことが判明した。

教会は、宗派(プロテスタント)もあってか質素で、トイレのウォシュレットがついておらず、チャペルの天井灯も一つ切れていたのだが、なんとそれをウォシュレットにして、天井灯はLEDにして行ったらしい。

「お父様がしてくださってですね、ええ、この春に。
 でも、新しいトイレにはお父様は座っていないかもしれません。」

父が最初に倒れたのは3月5日。

うん、間違いなく座ってないな。
相変わらず間の悪い男である。

あと教会の皆さんには罪はないが、金遣いが荒くて家計に入れず、むしろ母から寸借していくような男を褒められるのは大変に微妙な気持ちがした。

それから、ケーブルテレビに電話をしておく。
日程は決めていたが、父の死亡が確定したため、必要書類の雛形などがあったら持って来て欲しいと伝えておく。

画像1

午後は前々から友人らと楽器練習の約束をしていたので、事前に父の死去を伝えていたら、二人とも香典を持って来てくれた、なんかすまん。

その際、母が気を使って兄が送って来たふるさと納税のリンゴを剥いて出してくれたのだが、切り方の個数を見て、再度認知症の進行具合を思い知る。

何故なら私らは3人なのに、大皿にりんご2個を、一個を四等分に切ったものを5個、一個を八等分に切ったものを6個載せていて、なんというか絶妙に分けにくい。

あまりを遺影に供えてくれと言う意味かと思ったが、小皿は3枚しかつけていなかった。

日付けも頻繁に聞くようになって来て、進度が窺われる。

画像2

それとこの日、個人的にやや不愉快なことがあった。

うちは、実家は特に喪中などの掲示は出していないし、葬儀に関しても元々近所の斎場の互助会に入っていたため、他は当たっていない。
返礼品もそこで頼む予定にしていて、斎場としても客が他に流れては困るはずなので情報の保持はしているはずだ。

それなのに、昼実家に行った時、書斎のテーブルの上に、ずっしりとした仏事返礼のカタログと営業の名刺があった。
母に聞いたら、午前中、セールスが来たと言う。

そして、夕方にはもう一冊、郵便受けに仏事返礼のカタログが入っていた。

どこで知った?役所の死亡届か?

率直に言って非常に不愉快である。

画像3

夜には兄からLINEがあった。

「納骨は3/13の金曜日だっけ?」

アホ。
納骨をなんで平日にやると思うんや。

日曜って言ったろうが、人の話を聞いてない。
3月18日だと返事をしておく。

あとはいとこと電話して、伯母の遺産の不動産の見積もり依頼について話す。
具体的なことはまだあまり進められていないが、売却して法定相続で皆で分けるために、司法書士にお願いする予定で進める。

投げ銭歓迎。頂けたら、心と胃袋の肥やしにします。 具体的には酒肴、本と音楽🎷。 でもおそらく、まずは、心意気をほかの書き手さんにも分けるでしょう。 しかし、投げ銭もいいけれど、読んで気が向いたらスキを押しておいてほしい。