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👀目薬をもらいに急遽眼科へ、そして睡眠時無呼吸症候群の機械のタンクの水の線が見えない件について 1/20

うちの母親が目薬がもうないと言った件について、眼科に電話をかけなければと思っていた午前9時過ぎ、いつものようにスマホが鳴り響いた。

母である。

「あんた目薬がもうないとよ、目がチカチカするとよ、どうしてくれるとね!」

知らん。

「落ち着きいよ、大体病院診察9時からやけん、今からかけるとこやけん。
 また連絡する。」

以前通っていた(総合病院から差し戻された)眼科に電話してみると、なんと、去年の9月(総合病院に最後に行った月)には、総合病院の方から引き継ぎが来ていたらしい、マジか。

総合病院では「とりあえず(眼科の)病状が落ち着いているので、以前通っていた(個人)病院で診てもらってください。」と医師に言われたのだが、その時、付き添っていた私が「え、じゃあ、紹介状か何かもらって帰ったらいいですか」と尋ねたら「郵送します」と一言で終わったことがあった。

正直、あの時若干困惑して、「自宅に紹介状を郵送してくるんだ??」となっていたのだが、それは思い違いで、『病院→病院』だけの連絡だったらしい。

正直、総合病院から個人病院に連絡が完了したかとか、こちらに何も連絡がなかったら分からん、前任の医師が転勤で変わったため担当が変わったばかりの医師だったが、あの人物は説明が不十分でイマイチだったなあと思う。

総合病院のことはさておき、ともかく目薬がなくなったので、母を午後にでも診察に連れて行っていいか聞く。

が。

個人病院、なんと、もう木金は午前中しか診察やってないと言う。
それを逃すと、午後は月曜になると言われて、白内障の目薬がそれほど途切れるのはまずいのでは?と焦る。
さらに、瞳孔の散瞳が必要な検査もあるので午前中来るなら午前10時半までに来て欲しいと釘を刺される。

金曜日の午前中はデイサービスの面談だし、月曜は入浴デイサービスだ。

今日午前中は、実家にはヘルパーが来る予定で、正直、自分も午前中は用事があったのだがドタキャン。

大急ぎでケアセンターに連絡してヘルパーのキャンセルを入れるが、申し訳ないことに既に実家に向かって出発していたらしい、そりゃそうだよな。

10時頃実家に迎えに行くと、先に電話で予告していたが、まだ準備中だった。
いつもだったら、できるだけ自分で準備したり何回も戸締りをするのを待っているのだが、今日ばかりは戸締りや持ち物確認をせき立てて、出発しようとするが母は何か機嫌が悪く、誰かに対して罵りの言葉を吐いている。

「来たのに帰ったとよ、来たけど帰ります」とか言って生意気な」

…それはヘルパーでは。
働きに来たのに働かずに帰ったと言ってやたら立腹しているが、むしろ、ドタキャンしたのはこちらなので!
説明するが、「でも来たのに帰ったとよ」の一点張りだった。

年寄りはいらんとこで頑固である。

Amazonの返送も取りに来る予定だったが、ともかく梱包した荷物をメモをつけて玄関ドアの前に出す。

眼科にちょうど10時半くらいについて、検査と診察と、薬をもらったらもう12時半は軽く過ぎていた…。

目の調子はそこまで悪くなかったが、左の視力が落ちていると眼科医が言ったものの、眼科医は微妙に首を傾げた。

「左の視力が相当落ちてますが…、検査の時に全然集中できなかったみたいで、集中力の問題かな…?」

言っておいた。

「認知症、だいぶ進行してるんで。」

医師はぎりぎりポーカーフェイスを保っていたが、母の真後ろに立っていた看護師は苦笑しながら、思わずと言ったように頷いていた。

まあ、目薬が手に入ってよかった。

あと、夕方にもう一度様子を見に行ったら、これ。

実は睡眠時無呼吸症候群の機械を使っているのだが、これ、水タンクみたいなのがあって、透明樹脂の入れ物に、白の破線で「ここまで水を入れる」の線が印刷してある。

見づらい。

誰だ、年寄りの使用が多い機械の印字をこんな色にしたの。

「あんた、線画見えんとよ、見てくれん」

と言われたので、黒の油性マジックで線をなぞっておいた。

水は後5ミリくらいは足りなかったが、母は、
「これくらいは良か、ちょっとくらい大丈夫」
と言ってそのまま持って行った。

おい。

まあ、本人がいいならいいか。

投げ銭歓迎。頂けたら、心と胃袋の肥やしにします。 具体的には酒肴、本と音楽🎷。 でもおそらく、まずは、心意気をほかの書き手さんにも分けるでしょう。 しかし、投げ銭もいいけれど、読んで気が向いたらスキを押しておいてほしい。