🐥ぬいぐるみは、鳴く 8/27(土)
実家の母(87歳)は、デイサービスを利用しながら(させながら)、一人暮らしを継続中である。
最近、母はデイサービスにも慣れたらしく、以前は帰って来てから、しばらくは疲れたと言ってあまり客間にも来なかったのだが、この日は来た。
デイサービスに慣れて(それは良いのだが)、雑談をしに来る。
しょうもない話を、同じ話題で何回も繰り返す。
正直飽きた。
と、ふと、母が、以前なぜかテーブルの上に飾っていたひよこのぬいぐるみを手に取った。
母は、ひよこ🐥をいじくり回している!
「このぬいぐるみ、いつの間にかあったとよ、あんたが持ってきたとね?」
知らん。
(いつのまにか実家にあった)
母はひよこ🐥をいじくり回している!
ちなみにこのひよこは、尾の部分をぎゅっと挟んで押すと、ピヨピヨ鳴くようになっている。
幼児用の玩具なのだろう。
母は、ひよこ🐥の尾を摘んで鳴らしている!
「これ、鳴るとよ、なんか凄かろうが。」
いや、そもそも、タグの説明書読んで鳴るのを教えたのは私なんだが(教えた人間が誰かは忘れられている)。
最近行動様式が幼児返りしていると切に思う。
投げ銭歓迎。頂けたら、心と胃袋の肥やしにします。 具体的には酒肴、本と音楽🎷。 でもおそらく、まずは、心意気をほかの書き手さんにも分けるでしょう。 しかし、投げ銭もいいけれど、読んで気が向いたらスキを押しておいてほしい。