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🏥 父と繋がらない電話📞4/8

さて?

父は、4/2に、私の留守電に、

「退院は4/9に決まったから。」

と吹き込んだきり、私が掛け直しても出ず、私には全く電話をかけてこなかった。(母にはかけて来るので衣類の洗い替えの差し入れには二度ほど行った)

ちなみに、父の留守電にも、そもそも私が4/8の午後(病院の差入れ時刻は14:00〜18:00)には外せない用事があるので、退院日を4/9にしてもらったということを吹き込んでいた。

その上で。

一応、4/8の昼頃に母に電話をした。

それは、その日の午後はそれから出かけるから、不通になるという連絡だったのだが、母が爆弾を落とした。

あんた、今日は病院に行ってくれるっちゃないとね。そんな、お父さんに差し入れしてもらわないかんのに、お父さんが何か、お菓子買ってからねえ、病院に差し入れしろとか、靴とか持って来いとか、ベルトとか持って来いとか言うとよ。

お父さんがそう言いよったよ。」

初耳だが。

父からは私には全く着信がないのだが、なんのつもりだ?

腹立たしすぎたが、外出の予定を一時間後ろにずらして、母を1時半に菓子屋に、差し入れが可能な午後2時きっかりに病院に差し入れをして片付けることにする。

はっきり言って、このコロナ禍の時代、病院職員に外部から差入れすること自体が非常識だと思うが言い出したら聞かないので。

菓子屋で二箱菓子を買った母は、病院の駐車場で、紙袋を違う会社の中古のものにすり替えていた。

何かと思ったら、

「菓子屋の紙袋で差し入れをしたら、菓子だとバレるから、紙袋は持参して入れ替えて、二階と三階にナースセンターがあるからそこに渡せ。」

と母に指示したらしい。

アホが!
そもそも、外来者は、一回受付以上の、二階、三階には勝手に上がれないというのに、ろくな指示をしない。

外来受付に行ってさらにギョッとした。

看護師さんが、父の大量の荷物を台車に積んで持ってきたのだ。

分量として、車のトランクが一杯になる分量だ。(勿論奥までいっぱいに詰まっている。)

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率直に言って、私が来なくて母がタクシーで差し入れにきていたとしたら、容易に持って帰れる分量ではない。

父の退院準備は用意周到だと言えるだろう。

この分量の荷物を払い下げるつもりだということを、母にも私にも伝えていないという事実を無視すればだが。

一旦実家に荷物を運び入れた後、当然わたしは父に架電した。

何故か?
当然文句を言うためである。

出ない。

怒られると察知すると絶対に逃げに入るのがアホ父である。

「ふざけんじゃねえぞ、ジジイ!」

留守電に、力の限り罵詈雑言と苦情を吹き込んだ後、用事のために外出したが、当然のように、父からの電話はなかった。

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