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📔思い出話が繰り返される? 3/29

写真は実家の庭に咲いてた雑草である。花が1〜2ミリくらい。

ともかく、夕方。

うちの母が、ノートを両手に掴んで、バーン!と書斎に登場した。

「あんた、お父さんがペースメーカーの電池交換したのは2020年の8月やったやろ!
病院はどこやったかね!」

……。

突然、なんだ。

うちの父に関しては病気のデパートで胃がん(2018年)とかデカい病気や今回の脊椎圧迫骨折(2021年)など色々あるが、なんで突然、電池交換を聞きに来たのか全く分からない。

父の既往歴と病院について説明していたら、突然話題が変わった。

「あの人も2年くらいしか一緒やなかったのにねえ。」

今度は誰の話だ。

「大木さん(仮)が意地悪してからね、お茶はすり切りで匙一杯以上は入れたらいけませんとか言うらしいよ。
やけん、手塚さん(仮)が「高梨母さんが来てくれて良かった〜」と言うとばい。」

一昨日の話、続いてた!

まあ、今日はここまで!と思って、帰ると言って、私が道まで出たあたりで、なぜか母が玄関から顔を出した。

「お茶はすり切り一杯以上入れたらいかんとばい!」

大声で。

絶対に隣家には聞こえた。

何かが母のツボに入ったのだろう。

投げ銭歓迎。頂けたら、心と胃袋の肥やしにします。 具体的には酒肴、本と音楽🎷。 でもおそらく、まずは、心意気をほかの書き手さんにも分けるでしょう。 しかし、投げ銭もいいけれど、読んで気が向いたらスキを押しておいてほしい。