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音読の宿題における娘の考えと考察

① 音読の宿題をやらなくなった理由


はじめの内はこの宿題もまじめに取り組んでいた娘ですが、
ある時期に境に全くやらなくなります。

このまったくやらなくなった理由と言うのが3~4日もすれば全文章を丸暗記し、言葉の意味・内容まで覚えてしまう事から
娘はやらなくても良いんじゃね?と言う結論に至ったそうです。
当然、宿題をやらないで学校に行くことになりますよね。
音読をやりました等のチェックシートへの記載はなく学校に行っていました。

② 担任の先生からの指摘


学校内でも、担任の先生から娘に音読の宿題をやってきてと何回となく娘に言っていたらしいです。
当時、音読の宿題をやってこない生徒は3~4人ほど、毎日のようにいて娘は常習犯だったようで立たされた回数は十数回あったと娘は言っておりました。

当然、担任の先生から連絡ノート等に「音読の宿題ををやらせてください。」の文字が書かれて連絡がはいります。
その次の手として、娘は自分自身でサインをしチェックシートの提出をする事になっていきました。
それを見た先生のコメントで親にハンコを押してもらいましょう。と連絡が来ます。
そして、娘の行動は三文判のハンコを見つけて自分で押し提出することになります。

今だから話せる事ですが、私ら親子にとってこんなの気にする内に入りませんでした。
連絡事項でもあるので、娘に音読の宿題をやりましょうと話し合いが始まります。

③ 全方向で全て丸暗記する娘


簡単な所ではTVのCM、バス車内で流れている広告宣伝
ジブリ映画の「崖の上のポニョ」全台詞丸暗記等も1年生後半で覚えてしまった娘である。

この様な事を常日頃から行っており、学校の音読等の宿題は意味がないと娘は言っており

例えば、国語の教科書を忘れたとしても頭の中に習っている単元は全て暗記しており意味も分かっている為、必要なしと言う自信があったようだった。

④ 娘なりの音読宿題に対する対策


担任の先生からも、ながら読みをしない事を言われ始めた事がきっかけで、ある程度は対策をされ始めてきたこともあり、娘は更に上を行く事にになりました。

これは娘が全文丸暗記が出来たからこその弊害ではありますが、片道の通学に30分近く歩く事から、おばぁと一緒に帰宅する訳です。
その帰路において、音読を丸暗記したから聞いて聞いてとテキストを見ないで丸暗記の音読をおばぁに聞いてもらい音読の宿題をしたことにしてハンコを押してね!と言う遥か斜め上の行動に至りました。

⑤ まとめ


才能のムダ使いで音読を丸暗記し帰路にておばぁに聞かせることで宿題を終わらせると言うある意味、時間を有効に活用する奇行をした娘ではあります。

本来、自宅でする音読の時間を他の事に使い有効に使った方が良いと娘は考えるに至った経緯です。
この時間を使い半年先の勉強が出来る様になった一端ではないでしょうか?

また、小学校3年生時に習う単元で「わすれられない贈り物」という物語文の全文が約2300字あるそうです。
こちらも全文丸暗記して帰路の30分で話して帰ってサインを貰っていたようです。

才能のムダ使いではありますが、同じようなお子様がいらっしゃりましたらコメントを残していただけると幸いです。

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