【6月2日】本能寺の変、陰謀論!裏切ったのは・・・あゝ明智光秀😳
アラフィフギルドchにお越しの皆様、いつもお読みいただき、ありがとうございます。ギルドマスターみさお でございます。
お利口になる漫談の時間でございます。
今日は「裏切り」の話をしてみたいなと思っております。
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6月2日 「裏切りの日」
裏切りの話とは何なのか?
これは明智光秀さんにまつわる話でございます。
そう、なので「裏切り」の話なんでございます。
本日6月2日は「裏切りの日」となっております。
実は明智光秀さんは社会の教科書で習った「裏切りの人」ではないということなんでございますよ。
みさお もこの「裏切りではない」っていう話の情報は結構持っているんでございますが、まず話を進めるにあたって、一般的に皆さんが知っている話をちょちょちょっと話させていただきますね。
「敵は本能寺にあり!」でおなじみです
本日6月2日がなぜ「裏切りの日」なのかというと、戦国時代の1582年に、織田信長さんが家臣の明智光秀さんに本能寺で殺されたと。
「本能寺の変」ってやつでございまして、本能寺で織田信長さんを殺して、「三日天下」ということで、ちょっとだけ天下を取ったわけでございます。
主人を殺害したということで、明智光秀さんが裏切ったということになっております。
これは皆さん誰もが社会科で習って知っているお話でございますね。
明智光秀はとんでもない裏切り者だと、そう思っている人が多くいらっしゃると思うんでございますけど、実はそうじゃないんですよー!っていう話でございます。
説1:明智光秀はあの天下人に嵌められた!?
実は「裏切り者」っていう印象は、誰かに仕立てあげられたイメージで合って、明智光秀さんは無謀を起こしたわけではないのでございますが、無謀を起こしたという風に、世間的に思わせるために、要は嵌められたということでございます。
誰に嵌められたかというと、豊臣秀吉さん。
これには二つの説あるんでございますが、まず話を進めさせていただきます。
まずは、一つ目の説の話から。
秀吉さんはなんとしても天下を取りたかったわけでございます。
農家の出で叩き上げの人間なので、どうにかして天下を取りたいと。
小さく貧しい時から思っていたわけでございます。
努力をしてずっとチャンスを狙ってたわけでございます。
でも信長さんを超えることが難しいと判断したのかよく分からないでございますけど、とにかく天下を取りたかったと。
そこで、側近が謀反を起こしたってことにすれば、順番的に次は俺じゃね?ってことで、光秀さんを嵌めたということでございます。
明智光秀さんを、嵌めたってことでございますね。
だから、実は明智さんは謀反人じゃないけど、歴史上はそういうことにさせられてるわけでございます。
光秀に信長を討たせた知略
歴史上は、明智さんは信長さんを討ったわけで。
彼が討つために、裏で豊臣秀吉さんが討つべき大義名分を仕込んだっていうことでございます。
その説によると豊臣秀吉さんは、自分の手を汚さずに信長さんを殺させて、その殺した人を自分が成敗すれば、仇討ちになって、自分が天下を取れる役目につけると。
この流れに持っていったということで、全部仕込んでいたということでございますよ。
賢いでございますね。
策士でございます。
戦略としてはもうパーフェクトでございますよ、これ。
現代でもそんな感じの人たちはいっぱいおりますけども。
戦国時代に、天下レベルの戦略をやってのけたということでございます。
一つ目の説の話でございました。
当時を知る人の生まれ変わりが証言!?
この話の元は、「明智光秀さんの妻の関係者の生まれ変わり」の人から聞いた話でございます。
明智さんの妻、もしくはその兄弟の生まれ変わりの人が、過去の記憶を呼び起こして思い出したことを話した内容なんでございます。
だから明智さんサイドの話。
なんか生々しい話でちょっとぞくぞくしたでございますよ。
明智さんサイドの話もないと、話が偏ってバランスが悪くなりますから、なかなか素晴らしいのではないでしょうか。
信長との確執は大河ドラマでも描かれていた
大河ドラマでも明智光秀さんが取り上げられておりましたね。
多分皆さん、しっかりと明智光秀さんを知ったのは、あの時が初めてだったんじゃないかなと思うんでございますが。
明智さんって結構真面目な方だったらしくて、正しいものは正しい、ダメなものはダメだと、分別を重んじた方だったそうでございます。
最初は足利将軍、室町幕府を存続させようと努力されていましたが、途中から信長さんに賛同して、信長さんのところで日本を統一するっていうこと家臣になったと。
はっきりした性格でございました。
その後信長さんが力をつけていった時に、政策とかがなんか違うじゃね?って思ったりすることがあって。
さらには豊臣秀吉さんが出てくるんでございます。
説2:明智光秀、本能寺の変の「もう一つのシナリオ」
みさお が考えるもう一つの説の話をさせていただきたいと持っております。
いろんな文献を読んで、解釈したみさお の見解と思ってお聞きいただきたいのですが、豊臣秀吉さんはやっぱり天下を取りたいなっていう、野望はもちろんあるんでございますよ。
それは間違いなくあったんだと思うんでございます。
信長の配下の中で、明智光秀さんは一番の切れ者で、頭が良かったから、信長さんからも重宝されていて。
豊臣秀吉さんだって、頭が良くて切れ者だったわけですから重宝されていて。
豊臣秀吉さんは光秀さんが切れ者だっていうことは分かっていて、仲間にした方がいいという判断が絶対あったはずでございます。
だから、仲良くなって取り込んでいたはずで、実際に史実としては、明智さんとね、豊臣秀吉さんが仲良くしていたとする情報が多いんでございます。
戦の最中も助け合って、その裏ではずっと交流があったのでございます。
そしてある時、光秀さんから「自分が信長さんを殺すから、豊臣秀吉さん、その後やっちゃって」という、密約を交わしていたとする説もあるとかないとかって話でございます。
これも面白い説でございますよね。
で、本能寺の変の3日後に豊臣秀吉さんに討たれたという歴史になっているんでございますけど、その密約の中では、討ったことにすると。
明智光秀さんは実は、殺されていなかったっていう説があるんでございます。
そして、明智光秀さんはどうなったかっていうと、僧侶になったんだとか。
お坊さんになって、豊臣の時代が終わって、新しい徳川の世になっても生きていたと。
さらに、徳川家康さんがお坊さんになった明智光秀さんを徴用して、江戸城に囲っていたという話まであるんでございます。
名前がすごい有名な僧侶で、天海さんっていうんでございますが、それが明智光秀さんじゃないかと言われております。
もう一つの説、生き延びた系の話でございました。
すごいでございますよね、生き延びたっていうか、わざと死んだ体にしてくれっていう約束で、豊臣秀吉さんに自分を成敗してくれと。
自分はもうゴタゴタの世界から身を引きたいから、俺を殺して(殺したことにして)あなたは天下を取ってということで、豊臣秀吉さんとマッチングしたってことでございます。
お互いウィンウィンの契約だったんでございますね。
ひっそり暮らしていたはずが。。。隠し切れない才能
豊臣秀吉さんも明智さんが住む場所を提供していたとも言われておりまして。
徳川家康の時代になった時に、切れ物がいるといって、見つかってしまいます。
やっぱり明智光秀さんは才能を隠そうとしとるけど隠しきれないと。
明智光秀さんは本当に隠居してずっと過ごしたかったんでございますけど、やっぱり潜性能力が高いわけでございますから、ここにすごい奴がおるぞ!、みたいな形で江戸へ呼ばれて。
お前、江戸城に来い!、ってその僧侶を呼んだ時、徳川家康さんもさすがすごい人でございまして。
おもてをあげよって言った瞬間に明智光秀って分かったそうでございます。
お前、何しとるのかって話になって、お前だったのかと。
多分その時に本能寺の変の話や信長さんの話とかを全部しとるんでございますよ。
徳川さんが、分かった、俺が最終的に引き取っていい国を作らないといけないなって言って、江戸幕府を作って基盤を作って、そこから260年続く江戸幕府を築く礎にしたと。
そんな話がもう一つの説としてございます。
世の中を良くしたい気持ち、成り上がりたい気持ち
ご紹介した2つの説では、豊臣秀吉さんも天下を取りたいというだけじゃなくて、周りの人たちを見とって、日本を良くしたいなという気持ちはあったはずなんでございますよ。
「日本を良くしたい」と「自分も成り上がりたい」。
要するに、「利他」と「利己」。
それが相まって時代が動いたと。
天下を取って日本を良くする。
それが上手いこと、時代が回ったというね、そんな話なんじゃないかなと思っております。
豊臣秀吉さんは農家出身で、超貧乏なところから成りあがっているわけでございます。
だから貧乏な生活を知っているんでございますよ。
豊臣秀吉さんは天下を取った時には、農民がもっと、豊かに暮らせる世の中を作りたいという心はあったそうでございますよ。
そこは絶対忘れられない原点でございますからね。
あの人がいなかったら「成り上がり」ってこともないでございますからね。
三英傑じゃなく四英傑に名を連ねてもらいましょう
織田信長さんと豊臣秀吉さんと徳川家康さんの3人は戦国時代に活躍した、「戦国三英傑」と呼ばれております。
そこに密接に関わっていたのは、明智光秀さんだったということでございます。
そして今日は「裏切りの日」になっておりますけど、実は裏切りじゃなかったかも知れないということでございます。
全てが繋がっていたでございます。
3人のボンド役でございます。
接着剤役でございますよ、明智光秀さんは。
007のボンドさんじゃないでございますよ。
デンデロ、デンデンデーン、テンテンテロデロデンデーン♪
無視してくださいませ。
明智光秀さんがおらんかったら、もしかしたら江戸幕府もなかったかもしれないでございますよ。
江戸(首都)が東京じゃなかったかもしれません。
光秀さんがいなかったら、豊臣秀吉さんも天下を取っておらんかったかもしれないでございますし。
信長さんも、もしかしたら死んでいなかったかもしれないでございますし、死んでいなかったとしたら、違う歴史になっておったかもしれないでございますから。
そう考えると、明智光秀さんがおってはじめて歴史が成り立っていると。
光秀さんも入れて「戦国四英傑」でございますね。
ただ明智光秀さんが歴史の中では「裏切った人」になっているのは、ちょっと悲しいことでございますね。
そうじゃないかもしれないですよって、皆様に思っていただければよろしいかなと。
皆さまなりの想像を膨らませてくださいませ♪
6月2日、「裏切りの日」でございました。
ということで、生まれ変わる人から話を聞いた、第1の説と光秀さんが生き延びた第2の説でございましたけど、皆様はどちらを信じますか?
なんかロマンがあって素晴らしいでございますね。
今日はかなり凄まじい話になりました。
はい、ということで、今日の「お利口になる漫談」でございますけど、改めて2回でも3回でも読み返していただけたらと思います。
皆さまなりに、良きに計らってくださいませ。
ということで今日の話はこれにて終了でございます。
明日も楽しみにしておいてくださいませ!
終わり!
なしきみさお
感謝。
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