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こうめい@なるぱら
2017年3月9日 05:35
至言は言を去る―至言去言―[原文](荘子 外篇 知北遊)至言去言。[書き下し文]至言は言を去る。[原文の語訳]至言は言葉では表せない。[解釈]至言とは真理や本質を的確に表現した言葉ということで、真理は言葉で表現できないということです。芸術品でも説明を受けるよりも自らの五感で感じるものと言いますよね。素晴らしいものを観ると言葉が見つからないといいますし、百聞は一見に如か
2017年3月5日 05:27
管を用いて天を窺う―用管窺天―[原文](荘子 秋水篇)用管窺天。[書き下し文]管(くだ)を用いて天を窺(うかが)う。[原文の語訳]管を用いて天を窺い見る。[解釈]細い管を使って大きな天を窺い知るということで、狭い視野で大きくものを見ていると誤解するということです。特定の人やニュースソースだけを信じて、その事柄のすべてを知っているつもりでいるということです。望遠鏡で
2017年2月8日 05:16
吹呴呼吸し、故きを吐きて新しきを納る―吐故納新―[原文](荘子 刻意篇)吹呴呼吸、吐故納新。[書き下し文]吹呴(スイク)呼吸し、故(ふる)きを吐きて新しきを納(い)る。[原文の語訳]呼吸をし、古いものを捨てて新しいものを取り入れる。[解釈]古いものを捨てて新しいものを取り入れることです。深呼吸です。深呼吸をすることで気分を一新することもできます。忙しいときに一呼吸をす