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続けるコトは凡人が天才に勝つ唯一無二の方法かも??と思う(^^)

【20年間毎日しているコト】

 「朝起きた時と、夜お風呂にはいる前に体重計に乗る」私が20年間、酔っ払ってぶっ倒れて寝るとき以外、ほぼ毎日やっているコトです(^^)
私が、体型をキープするためにやっている唯一のコトと言っていいかと思います。
 現在アラフィフ女子、10代の頃は、競技スキーをやっていたこともあり、今よりずっとガッチリ系体格(^^) 特に下半身。笑。そんな私が体型を褒められるようになったのは、出産をした後から(^^) 
「妊娠を機に太ることだけは避けたい」私は、長女の妊娠中から、かなり徹底して体重管理をしていました。その時始めたのが、「朝起きた時と、夜お風呂にはいる前に体重計に乗る」コトだったのです。
かつて流行った「レコーディングダイエットのズボラ版」ってところでしょうか。記録するのは面倒なので、計るだけ。
 たったそれだけのことですが、続けていると、自分の身体の状態がなんとなくわかるようになります。当たり前ですが、レストランでフルコースを食べた夜は体重は増えている。でもその後数日、その数値を見ていて、戻ってこれば良し。戻ってこなければ、少しご飯の量を減らす、海藻類やコンニャクなどカロリーの低い食べ物を意識的に採る・・・そうしているうちに自分の標準体重に戻る・・・それだけのことです。お酒はほぼ毎日飲み、美味しいものには目がなく、賑やかなことが大好きで飲み会も大好き(今はコロナで寂しい・・・)。運動はブームがきた時だけ(コロナ禍以降、プチブーム来てますが)。そんなテキトーな私の食生活ですが、なぜか朝晩の体重測定のお陰で体重キープが出来ています。
 そして、最近気づいたこと。「スタイルいいですね」と褒めてもらえる頻度が、年齢とともに増えてきたのです。ぼんやり「なんでだろ?痩せたわけでもないのに?」と思っていましたが・・・ふと「そういうこと?」と思い当たることがありました。出現確率の問題ではないかと!
例えばこういうこと。(数字はテキトーですが)
ヤセ型体型女性の出現率が
20代は60%
30代は50%、
40代は40%、
50代は30%、
60代は20%・・・
 だとしたら?20代は全体の半数以上ヤセ型だからヤセていることは珍しいことではなく、それで褒められることはあまりない。が、60代だと20%だとしたら?、ヤセているだけで褒められる価値がある割合なのではないかと。つまり、「この年代の人には珍しいな」と思って私を褒めてくれるのではないかと。
だって、私は変わっていないだけなのだから。そしてそのために私がやっていることは、体重を測り続けることだけ。ただ、ずっと同じことを続けていていることで、その価値が変わってきたのではないかという思いに至ったわけです。

【続けることが私の価値を生み出している??・・私はウサギではなくてカメなのか?】

  もしかしてと思って、自分が続けていることを考えてみました。

 体重測定よりもっと長く続けていることが、フラワーアレンジメント(^^)
20代の頃、男性のアシスタント的な仕事しか任されず、ぼんやり転職を考えていた時期に、「資格を取ってそれを生かせる仕事がいい」と考えて、当時はまだ珍しかったフラワーアレンジメントの門を叩きました。
 講師資格は3年ぐらいで取得、その後出産までは(大きな声では言えないが)サラリーマン仕事を終えたあと、時々、フラワーアレンジメントスクールで講師を努め、プロに負けないと思えたのは10年目の頃。今は、気づけば30年のキャリア我がスクールのナンバー2(主催者の次)。笑
 バンドのキーボード演奏は、高校の同級生に誘われて始め、はや7年(今年はコロナでステージ休止中)
 コロナ禍以降のプチ継続は、「プランクチャレンジ」「毎日2分30日で腹筋を割るエクササイズ」「30日ベターっと開脚が出来るようになるストレッチ」などなど。結果は、30日では出来なかったが、2ヶ月ぐらい継続すると、開脚は本当にベターッとつくようになり、腹筋はうっすら割れたか??笑
 そして最大の継続は、30年を超える会社生活(^^)

【私の会社人生でのキャリア】

 新卒で入社した会社で、2度の育休を経て働き続けて30年。
「それってキャリアっていうの?」と思う方もいるのではないでしょうか。「資格を取って、転職して、起業して・・・とかがキャリアって言わないんじゃないの。ただ同じ会社に居続けているだけじゃない・・・?
私はそうは思いません。

 ・システムアドミニストレーター、システム企画者として約10年
 ・業務改革、業務改善担当者として約5年
 ・人事部で、ダイバシティ推進担当者として約10年


 これが、ざっくり私の会社生活でのキャリアです。
実は、新入社員として入社した某大手メーカーで、最初に配属希望で書いたのは「人事部」でした。
 しかし、配属された部署は技術部門で主な仕事は技術管理と庶務。
技術部門に居た時に学んだIT技術を武器
→調達部門のシステム管理&新システムの企画開発者
調達システムの開発の前に行う業務の洗い出しと改善、そして新システムの全社への教え込み教育担当の経験を買われ、
→業務改善部へ
そして、仕事と家庭を両立しながら昇格している数少ない女性社員であったことと、企画、教育関係の業務経験が、人事部での仕事につながっていると思っています。
 まさに、計画された偶発性理論(Planned Happenstance Theory)を地でいったキャリアだと、勝手に自認しています。笑

【簡単じゃなかったダイバシティ推進の10年】

 ダイバシティ担当の前半は、苦難の連続でした。
当時の流行に乗ってダイバシティ担当者を置いた担当部長は、私が異動して2ヶ月で異動。新しい人事部長はアンチ女性活躍推進派
「なんでそんなことやる必要があるんだ。普通に男も女も同じようにやればいいだけじゃないか!」
10年前の話です。制度上は平等でも、仕事の与えられ方、鍛えられ方は全く男女平等じゃなかった
この仕事はやめてはいけないと思った。たとえ自分が評価されなくても、この仕事はやり続けようと思った。
とはいえ、トップの思いのない仕事の企画は簡単には通らない。何度も何度も書き直して、100%本意な企画でなくても50%自分のやりたいことがやれるなら良しとしていた時期もありました。そして、アベノミクスの2020年に女性管理職を30%目標に押されて、やっとやりたい仕事が出来るようになったのが2015年です。それから5年で随分社内の風土を変えることが出来たと思います。
 アベノミクスの追い風も大きかったですが、自分が、続けてきたから、諦めなかったから形になってきたとも思うのです。私の会社人生は同じ会社にただ勤め続けてきた30年じゃない。目の前の仕事を前向きにこなし、次のチャンスを得て進むことの繰り返しで積み上げてきたキャリアなのです。

【育児期の女性社員に伝えているコト】

「10年先を見て」と伝えています。大抵「えー?そんなに長く待てない」って顔して聞いている人が大半です。それでも言い続けます。
諦めずに、やり続けることが力になるってわかったから、それが凡人でも大きな事を成し遂げる効果的な方法だと見えてきたから。やり続けることで、価値が上がることもあると実感できたから。
ウサギとカメのかけっこではカメが勝つんだから!

これからは、もっと自信を持って言えるかなと思います。
あ、体重計に乗り続ければ体重もキープ出来ますよ。笑


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