見出し画像

人と約束がある日の前後の過ごし方(体力増進実験Day18)

健康について自分研究を始めて18日が経過した。人との約束があって外出する日も出てきた。

人に会って話したり外出することは好きなのだが、当日に向けて体調を整えたり、会った後も元気な状態をキープするのが苦手で、構えてしまう。逆にここで対策を練れれば「やりたいことをやりたいときにできる健康状態」に、ぐっと近づく。

その場を楽しむための「わがまま」

体調を頻繁に崩すようになってから、約束の際に都合のよい時間や場所を申し出るようにしている。

外出はできるけれど電車移動が負担になっていたとき、友人が「それなら最寄りまで行くよ!」と言ってくれたことがきっかけだ。

人との約束があったらそれぞれが住む中間地点まで行かないといけない。自分は忙しくないから他の人の時間に合わせないといけない。そう思い込んで、予定へのハードルを高くしていたことに気づく。

自分がしたいのはその人と会って話すこと。やりたいことをシンプルに捉えたら、相手にも伝えやすくなった。どうしたらやりたいことを叶えられるか考えるようになった。

「わがまま」を伝え、リラックスした状態でその場を楽しめるようになってきたのは、あの日近所まで遊びに来てくれた彼女のおかげだ。

楽しい時間も疲れにつながる

一時期、楽しいならストレスはかからないし大丈夫!と信じていた。充足感がある=ストレスがないと勘違いしていたのだ。やりたいことをやっているのに疲れることが疑問だった。

何をするにも脳を使っていると認識してからは、約束の翌々日くらいまで無理をしないようにしている。もう少し具体的に対策したいと思い、つい先日の約束の後、日常に戻るまでの経過を観察してみた。

約束の直後は覚醒状態で、休もうと強く意識しないと休めなかった。疲れは感じていても考えごとがはかどる。思ったことを書き出し、考えを手放す作業が必須だった。

頭の中が空っぽになってくると、人と会った反動で内側へこもろうという意識が働く。疲れも表に出始め、横になる時間も増えやすい。

今回は、食事や運動のマイルールを守ったうえで昼寝の時間をとろうと決めた。一度リズムを崩すと元に戻すのに体力が必要で、そのまま起き出せなくなっていくような記憶があったので試してみたのだ。

ただ実際は、普段よりかなり運動量が減った。想定より疲れていたようだ。趣味の読書をする気も起きず、日々の充足感が減ってしまった。幸い、日記をつけているなかで「ちょっとまずいぞ」と気づき、運動不足を解消して調子を取り戻すことができた。

今回の観察で、覚醒状態を落ち着けるための対策と、一定量身体を動かさないとどうなるかが分かった。やりたいことをやった後にくる体調の波を小さくするべく、今後も約束の前後の過ごし方に注目していきたい。


20230209 Written by NARUKURU

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?