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「速読」っていい加減?!【気楽に手放せる極意】



日本人は頑張りすぎている

「日本人は勤勉で頑張り屋」との話はよく見聞きしますね。

これは実際にそうなのでしょう。

個人差はもちろんあるのかもしれませんが、全体的に真面目な人が多い。

「もっとやらなきゃ」

「まだできていない」

自分で自分を知らぬ間に追い込み、息苦しさを感じている人はとても多い。

「どうして日本人はそこまで働くの?」

海外からの声でも話題に挙がることが多いようです。

残業するのが当たり前、むしろ残業することに美徳すら感じているような風習さえ感じられる。

それでいて、生産性や国民幸福度という指数では先進国で最下位になるような低迷を続けているのも日本。

頑張っても報われない。

まさにそのような状態であるとも言えますね。

「頑張る」ってどのようなイメージでしょうか?

「頑張らなきゃ!」と聞くと、なんだか肩に力が入るような感じがしませんか?

身体を強ばらせて、キュッと力んでいるようなイメージがします。

日本人は「頑張りすぎ」であり、「力みすぎ」であるということに他なりません。

力が抜けると上手くいく

「いかに脱力するか」

これはとても大事なことでもあります。

力が入っている状態とは硬さがあるので、柔軟性が無いということです。

ようするに、変化に弱い。

「力むこと」は柔軟さを失った状態に他ならないため、変化に対応することができないのです。

本来の力を発揮できない状態であるとも言えますね。

余談ですが、私は趣味で乗馬をしていた時期があります。

乗馬には乗馬技術を計るためのライセンスがあり、キッチリと私もそれに合格しています。

ライセンス上、インストラクターが横にいなくても一人で馬に外乗できるレベルは認められている(まだまだ練習は必要ですが……)。

乗馬をする上でとても重要になってくるのが、「いかに力を抜くか」です。

力んでいると、その力みや緊張が馬にも伝わってしまい、思うように馬が動いてくれない原因になります。

余計な力が入ると馬が動かない。

馬に身を任せることが大切になってくるのです。

それが人馬一体、馬との信頼関係を築いていく秘訣。

これは他のスポーツでも同じことが言えますね。

脱力しているから、機敏に反応して動くことができる。

力が抜けて余裕があるから、瞬間的に最大の力を発揮させることができる。

武道や格闘技などでガッチガチに緊張していたら、動きは丸わかりだし相手の動きについていくことすらできないでしょう。

力みは身体の可動域を狭く、そして小さくしてしまう原因。

スポーツを例として挙げましたが、これは生き方そのものにも言うことができます。

力むことは可能性を狭める原因

「力むこと」≒「緊張すること」≒「頑張ること」

これは「可動域」≒「可能性」≒「変化への対応力」を狭める原因。

日本人は頑張りすぎている。

これはつまり、変化への対応力や可能性を自ら狭めていることにもなるのです。

力んでいたら動きが制限される。

視野が狭くなる。

呼吸が浅くなる。

余裕がなくなる。

何も良いことが無いですね。

可能性を自ら狭くすることに他なりません。

「ちゃんとやる」を手放したら


「ちゃんとやる」と意識することは大切なことです。

ですが、それを意識しすぎることで「ちゃんとやらなきゃ」と義務感に駆られてしまう。

それが「頑張る」ことであり、「頑張る」ことが「力み」になり、柔軟性を失う原因にもなるのです。

力が入っている状態とは可動域を狭めている状態であり、視野が狭い状態であるとも言えます。

目の前の1本道しか見えていない状態と、斜めや横の道も見えている状態だと、どちらの方が余裕があるでしょうか?

恐らく、多くの道が見えている方が余裕がある。

「自分にはこの道しかないんだ!」と思うと、そこには緊張や力みがどうしても入ってしまう。

心の余裕は無いし、視野は狭い。

「こっちの道もあるし、あっちにも道はある」と思っていると、そこまで緊張しないですよね。

心に余裕があり、視野は広い。

「ちゃんとやらなきゃ!」という思いは前者であり、生きづらく思う原因にもなります。

この考えを手放すとどうなるでしょうか?

とても楽になると思いませんか?

力みが抜けると思いませんか?

「ちゃんとやらなきゃ」と思わなくても、そもそも「既にちゃんとやっている」んです。

真面目すぎるから、現状以上に頑張ろうとしてしまう。

その結果、視野が狭まって力んでしまい、本来の能力を発揮できなくなってしまう。

それって本末転倒。

「ちゃんとやる」を手放す勇気を持つのも時には必要になってくるのです。

ただそれを一人でやるのが大変。

実はこの手助けとなるのが「速読」レッスンになります。

いい加減は良い加減

「いい加減」という言葉にはどのような印象を持つでしょうか?

「いい加減なやつだな!」と聞くと、なんだかマイナスな印象を受けないでしょうか?

どちらかと言うと、こちらの意味合いで捉えることが世の中的にも多くありませんか?

辞書を引くと意味の1つとして、「いい加減」には「無責任で当てにならない」という意味があるのは事実。

ですが、言葉のチョイスとして、見方を変えてみるのはどうでしょうか?

「いい」とは「好い」であり、「良い」です。

「好い」も「良い」もポジティブな印象がありますよね。

「好いね! 良いね!」

この言葉にマイナスな印象は受けるでしょうか?

受けるとしたら、なかなか素直じゃないかもしれませんね!

「好き」の言葉の裏には「こんな思いや打算があるはずだ……」と、どこか疑心暗鬼になっているのかもしれませんし、深読みしすぎているのかも。

相手にもよるかもしれませんが、時には言葉通りに受け取ることも必要ですね。

「いい加減」とは「良い加減」。

「加減が良い」んです。

「加減が好ましい状態」です。

これはプラスとマイナス、どちらの意味?

捻くれていなければ、プラスな意味として受け取ることができますね。

日本人は基本的に頑張り屋さんであるということが大前提にあります。

その上で、「頑張りすぎ」ている。

だったら少しくらい「いい加減」になっても良くないですか?

「良い加減」になるって思えば、楽に思えないでしょうか?

「いい加減なやつだな」と、もし言われることがあるとしたら?

「良い加減なやつだな」=「加減が良好なやつだな」と言われていると捉えましょう。

そもそもが頑張りすぎているんです。

褒め言葉として受け取って、マイナスに受け取る必要はありません。

言われたらチャンスです。

力んでいたという証拠。

脱力して広い視野にすることで、新たな気づきや発想を得ることに繋がるかもしれませんよ。

まとめ

  • 力みの手放し

  • 「ちゃんとやらなきゃ」の手放し

  • 良い加減になる

これらは全て、「速読」レッスンを続けていくと思考が変わっていきます。

ガッチガチに固まった固定観念を手放すための極意、裏技的な手法が「速読」レッスン!

脳が変化することによって、プラスの変化を得ることができるようになります。

かなり楽に考えられるようになりますよ。

「速読」レッスンを受けて、気楽に「良い加減に」なりませんか?

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