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父が会社を辞めました。

皆さん、こんにちは。
ついに平成も最終日。
天皇の退位と共に、もう一つ我が家には退位がありました。それは、僕の父が40年勤めた会社を退職した事です。照れ臭くて言えないので、父について色々記事にしていけたらと思います。
お付き合い下されば幸いです。

先程も簡単に書きましたが、僕の父は今日、高卒から40年勤めた会社を退職しました。誰もが知っている企業に勤め、高卒から叩き上げで部長にまで上り詰めた我が父。サラリーマンとしても、父としても僕はどこか、父を追いかけていた様に思います。
口が悪く、言葉足らずな部分もあり、ぶつかり合う事もありました。今でこそ落ち着いて来ましたが、大人になり、娘が生まれて、僕も父親になってからも怒られる事もありました。それでも、父からのアドバイスは常に的確で、正直で、そして僕たちの事を本気で考えてくれているのがわかりました。

父親という形や存在は色々な家庭によって様々だとは思います。我が家の父は、大黒柱です。ドシッと構えて、子供たちを見守るその姿は、今の僕からしたら巨木です。自分が同じ父親という立場に立って、思い返してみると、良くわかります。父は父なりに苦労もして、それでも子供たちの為に色々やってくれていたんだと、父は子供たちの喜ぶ顔が好きだったんだ、と気付かされました。

そして、外に出れば立派なサラリーマンでした。部長まではいきたい、という目標を成し得た訳ですし、部長になってからも奔走していました。
最後は会社の人事に振り回され、早期退職制度が施行された瞬間に申請をしていましたが、それも逃げた訳ではなく、社会に出て40年勤めた、やり切ったという思いがあったのだと信じています。
それに、父が定年前に会社を退職する事も、時代の変化に対応する為だとも思います。定年まで働いて、その後の働き口がないよりも、早期退職を利用して先々まで見通せる働き方を模索しているのだと思います。そこも、僕は我が父ながらに行動と決断の早さに驚かされましたし、すごいとも思いました。

父が積み上げた40年間には、色々な事がありました。良かった事も悪かった事も含めて、とにかく今はお疲れ様でした、ありがとう、と伝えたいです。
そして、僕自身も数10年後には娘や息子から、自分のパパは凄い、自慢のパパだと言ってもらえる様に、これからも更に頑張ろうと身が引き締まりました。そして、それを僕が体現する事が、本当の意味で父への感謝を伝える方法だとも思っています。
これからも僕なりに子育てや子供たちの喜ぶことに全力で向き合っていきますし、また気づいた事は記事にしていこうと思います。令和時代も宜しくお願い致します。

今日はこの辺で。
ありがとうございました!

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