見出し画像

乳歯の時期だからって 軽く考えていませんか?


乳歯はいずれ抜けてしまって
永久歯に生え変わる。

確かに間違いありません。

虫歯も無いし、歯並びも
悪くないから心配ない。

そんなお子様もたくさんいます。

しかし、実は大きな問題が
水面下で起きていることがあります。

最近、乳歯が抜けたのに
永久歯が生えてこない。

そう言って医院においでになる
お子様がよくおられます。

見てみると上か下の前歯の乳歯が
3本から4本抜けてしまったのに永久歯は
真ん中の2本しか生えてないのです。

歯は上も下も真ん中の歯から生えます。

これらのご相談はその横の永久歯が
生えてこないということが多いです。

通常は永久歯が生えてくるときに
乳歯の根っこは溶けていきます。

それでグラグラになって
抜けて永久歯に代わるのです。

ところが、こんな子供は成長が不十分で
顎の小さい場合がとても多いのです。

通常は永久歯が一本生えるのに
1本の乳歯が抜けていきます。

ところが顎が小さいために
1本の永久歯が生えるのに
2本の乳歯が抜けてしまうのです。

要は1本の永久歯が生えてくる代償に
2本の乳歯をなぎ倒してくるのです。

当然ですが、中心から2本目の
永久歯は2本目の乳歯が抜けるときに
生えてくるのが普通です。

ですから抜け変わる時期は
中心の歯が出てくる時期より
後になります。

信じられないと思いませんか?

でも、これが最近の子供に起きている
現実なのです。

乳歯の理想的な歯並びは以下の写真です

画像1

すきっ歯ですよね!
心配して来院されるかもしれませんが
これが正しい顎の成長なのです。

ところがこのようなことに
心配される方の歯並びは
以下のような歯並びです。

画像2

そして、このようにご相談に
こられるお子様の年齢は
6歳から8歳です。

顎の成長の土台はほとんど
3歳までに形成されます。

これは8歳くらいまで
ゆっくりと発育します。

以下の図をご覧ください。

スキャモン発育発達曲線


子供の脳の発達は6歳では
ほぼ80%終わっているのです。

もちろん骨の発達(つまり歯並び)は、
6歳では40%程度です。

歯並びは骨の成長で決まります。
解決するには早い方が良いのです。

ですから発育が十分でないお子様は
6歳になるまでに成長を促すことで
脳や歯並びの成長が期待できるのです。

つまり、お子様のお口や骨格の成長は
3歳までにその土台が築かれます。

そして8歳を過ぎると歯並びや
脳の発達に対しての成長の
伸び代はほとんどなくなるのです。

ですから、「虫歯はない」
「乳歯の歯並びは良い」と安心している
場合ではないと私は思います。

できれば出産後からお子様を
見させていただき、適切な
アドバイスができると嬉しいです。

メールマガジンをはじめました。


お子様のお口の成長や才能の開花に
役に立つ情報を随時お届けします。

普通では聞けない貴重な情報や
オンラインイベントなどの開催
などについての情報をお届けします。

きっとお子様の才能の開花に
お役に立てると思います。

以下からご登録をお願いします。
https://naritomident.net/fx/SNLsZW

電子書籍を出版しました!

画像6

子供の未来はお口の成長で決まる
子供の才能を引き出す歯の新常識
アマゾンからご購入できます。


お子様の健康で幸せな未来を
築きたいと強く思っておられる
お父さん、お母さん。

将来豊かな人生を送ってもらいたい
そう考えている親御さん。

口の成長が子供の才能を
開花するのにとても大切なことであることかを
歯医者の立場からお伝えしたいのです。

Amazonランキング1位も獲得しました!

スクリーンショット 2020-10-12 22.50.50

ぜひ、特別価格のうちにご購入くださいね!
ご購入はこちらからどうぞ!
https://www.amazon.co.jp/dp/B08KJ16C9S
=======================
電子書籍ってどうやって読むの?
=======================
スマホ、タブレット、PCがあれば
どなたでもお読みいただけます。

Kindleというアプリがあれば大丈夫です。

以下のブログにわかりやすく書いてあります。参考にしてください。
https://www.keikawakita.com/entry/201803kindle-how-to-read

発刊キャンペーンで150円で販売しております。
ぜひ、お読みくださいね。
======================
ご購入はこちらからどうぞ!
https://www.amazon.co.jp/dp/B08KJ16C9S
======================

この本を書いた理由があります。

お母様達にはほとんど知らされていない
お口の発達と全身との関係について
知っていただきたいと思っています。

そして全国でこの分野に一生懸命に
取り組んでいる歯科医院が
たくさんあります。

その医院とお母様方を
繋げたいという想いで書きました!

2月から準備を始めて
8ヶ月もかかってしまいました。

でも、結果的にたくさんの方に
読んでいただけて嬉しいです!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?