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硬いものを食べれば良いんでしょ?
口の機能はよく噛む事で育ちます。」
このようにお伝えすると
「固い食べ物を食べさせるんですね」
そうおっしゃるお母さんが多いです。
「おせんべいやスルメが良いのですね!」
確かによく噛まないと食べられません。
![](https://assets.st-note.com/img/1671956592284-I9ca3XRvQv.jpg)
なかなか咀嚼して飲み込めるまで
しっかり噛むのは大人の私たちでも
顎が痛くなるかもしれませんね。
咀嚼つまり噛んで飲み込める
状態にすることをまだ十分にできない
子どもたちにはつらい作業でしょう。
1日に数回は行う食事です。
硬いものを食べ続ける
これを続けてくれるでしょうか?
たぶん、たべるのが嫌になって
しまうかもしれませんね。
よく噛むために必要なこと
よく噛むは、「硬い食べ物」ではなく
「噛みつぶすための工夫をする」
ということなのです。
そのために必要なことは
1、 食事中に飲み物をおかない
2、 前歯でかじりとる
3、 奥歯で噛みつぶす
今日はまず1の項目
食事中に飲み物をおかない
についてお伝えします。
食事中に飲み物を置かない
![](https://assets.st-note.com/img/1671956613850-8V9Glm6ySr.jpg)
えっ?と思われる方も
おられるかもしれません。
食べ物を飲み込むまでに
よく噛んで唾液と混ぜ合わせて
飲み込みやすい形にまとめる
これを難しい言葉ですが
“食塊形成”といいます。
これが安全に飲み込むために
必要なことです。
食事中に飲み物を飲んでしまうと
よく噛まなくても流し込んで
飲み込んでしまうのです。
食塊形成をしなくなります。
当然よく噛むということを
しなくなるのです。
口の発達、成長も難しく
なってしまうのです。
伝統的な食事の習慣では飲み物は食後が普通です。
日本料理で格式の高いお店では
お茶は必ず食事の後に出てきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1671956748985-l4ATYGo4Rh.jpg)
食事中にお茶を同時に出すお店は
どちらかというと庶民的なお店
であることが多いのです。
学校給食では牛乳が出ますが
これも流し込んで食べるので
あまり良い習慣ではないと思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1671956847183-w2ipHvou5t.jpg)
ぜひ、ご家庭では食事中に
飲み物を取らない習慣を
身につけるよう指導したいものです。
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