見出し画像

硬いものを食べれば良いんでしょ?

口の機能はよく噛む事で育ちます。」
このようにお伝えすると
「固い食べ物を食べさせるんですね」

そうおっしゃるお母さんが多いです。

「おせんべいやスルメが良いのですね!」
確かによく噛まないと食べられません。


なかなか咀嚼して飲み込めるまで
しっかり噛むのは大人の私たちでも
顎が痛くなるかもしれませんね。

咀嚼つまり噛んで飲み込める
状態にすることをまだ十分にできない
子どもたちにはつらい作業でしょう。

1日に数回は行う食事です。
硬いものを食べ続ける
これを続けてくれるでしょうか?

たぶん、たべるのが嫌になって
しまうかもしれませんね。

よく噛むために必要なこと


よく噛むは、「硬い食べ物」ではなく
「噛みつぶすための工夫をする」
ということなのです。

そのために必要なことは

1、 食事中に飲み物をおかない
2、 前歯でかじりとる
3、 奥歯で噛みつぶす 

今日はまず1の項目
食事中に飲み物をおかない
についてお伝えします。

食事中に飲み物を置かない



えっ?と思われる方も
おられるかもしれません。

食べ物を飲み込むまでに
よく噛んで唾液と混ぜ合わせて
飲み込みやすい形にまとめる

これを難しい言葉ですが
“食塊形成”といいます。

これが安全に飲み込むために
必要なことです。

食事中に飲み物を飲んでしまうと
よく噛まなくても流し込んで
飲み込んでしまうのです。

食塊形成をしなくなります。

当然よく噛むということを
しなくなるのです。

口の発達、成長も難しく
なってしまうのです。


伝統的な食事の習慣では飲み物は食後が普通です。


日本料理で格式の高いお店では
お茶は必ず食事の後に出てきます。

食事中にお茶を同時に出すお店は
どちらかというと庶民的なお店
であることが多いのです。

学校給食では牛乳が出ますが
これも流し込んで食べるので
あまり良い習慣ではないと思います。

ぜひ、ご家庭では食事中に
飲み物を取らない習慣を
身につけるよう指導したいものです。

早くから才能を開花させるために
お知らせしたいことがあります。

子どもの才能を開花させたい
そんなお母様方にぜひ
伝えたいことがあります。
オンラインでのセミナーを公開しています。

https://naritomi-dent.com/seminar/basic/

また、お口の成長に関しては
手前味噌ではありますが、
電子書籍にまとめています。


よければこちらもご覧ください

https://www.amazon.co.jp/dp/B08KJ16C9S?tag=note0e2a-22&linkCode=ogi&th=1&psc=1

メールマガジンをはじめました。


お子様のお口の成長や才能の開花に
役に立つ情報を随時お届けします。

普通では聞けない貴重な情報や
オンラインイベントなどの
開催などについての情報をお届けします。

きっとお子様の才能の開花に
お役に立てると思います。

以下からご登録をお願いします。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?