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「繊細」は欠点?強みに換える3つのヒント

こんにちは。
繊細な頑張り屋さんの背中を押す
ライフヘルスコーチ/管理栄養士
成松由佳です。


繊細」や「感受性が強い
という言葉からは

・細かいことが気になって疲れる
・あれこれ考えて仕事が進まない
・機嫌が悪い人がいると気持ちが落ち込む
・人と話すと、後でぐったり疲れる

といった、
ネガティブな特徴
連想されるかと思います。


実際に、
繊細な気質を持っている人が
自分の繊細さを自覚するのも、

こういったネガティブな側面、
いわゆる「欠点」として
とらえる部分でしょう。



しかし、本来
「感受性の強さ」自体は

強みでも弱みでもない
ニュートラルな特性
です。


・ストレスやプレッシャーの多い状況
・怒っている人や、暴力的な場面

そういった、
ネガティブなことへの
感受性だけでなく


綺麗な風景の映像や、
心を動かす美しい音楽
ちょっと親切にしてもらったことなど

ポジティブなことを深く受け取り、
豊かな気持ちになれる
のもまた
繊細気質の特徴です。


繊細さとうまく付き合っていければ、
弱みではなく、強みとして
使っていくこともできる!

というわけで、

今回の記事では、
繊細さを強みに換えるため
私が心がけていることを
3つご紹介します。

心が軽くなるヒントになれば
幸いです。


①「心が喜ぶことリスト」を作る

自分にとって心が喜ぶこと、
五感が心地よく満たされることを
リスト化しています。

一部をご紹介すると…

✅好きな芸人さん(カベポスター)のラジオ
 (穏やかな関西弁が心地よい、
  リスナーいじりがあまりないのも良い)
✅すみっコぐらしのぬいぐるみ
 (肌触りと柔らかさが絶妙)
✅カフェインレスのコーヒー
✅だしの香り
✅窓の大きいカフェに行って日光を浴びる

などなど
手帳に書き出しておいていて、

もしネガティブに
引っ張られそうなことがあっても

この中から選んで
そのときできることを実践して
ポジティブに戻れるようにしています。


②得意なことを意識して活かす

繊細だからこそ
得意なこともあります。

・相手の気持ちや希望を察する
・ひとりでコツコツ作業する
・発想が豊か
・クリエイティブ系の仕事
・基本的にとてもまじめ、仕事が丁寧
・危険を察知し乗り切る

参考:串崎真志「繊細な心の科学―HSP入門―」
風間書房(2020)


これは、自然にできることなので
自分では意識しにくいと思いますが、

これが活かせている場面
を自分で意識してみます。


例えば、
仕事でリスク要因が想像できて
先回りして対応できたときは

私じゃなかったら気づけなかったね
 さすがだわー

周りの誰にも気づかれなくても、
自分では自分を褒めます!


そして、強みは意識できると
さらに活かせるように
なっていきます。


③ネガティブを受け取らない

そうはいっても、
「強みとは思えない…」
「今、辛いのを何とかしたい」

という方もいらっしゃると思います。

私もそうでした。


そういうときは、
ネガティブを受け取らない
練習が有効だったな
と思います。


例えば、
職場に機嫌が悪い人がいたとして、

ネガティブオーラを受け取って
「私が何か悪いことしたかな…」
と考えて落ち込むのではなく


出来事にどう反応するかは
あくまで相手次第。

と、自分に言い聞かせながら、


イメージの中で
自分の目の前にバリア
(盾のようなもの)を張って

相手からのネガティブを
受け取らずに跳ね返します。


反応しやすさ(=感受性の強さ)
は変えられなくても、

落ち込むまでいかないうちに
戻ってこられるようになり、
立ち直りが早くなりました。



ここまで、3つのポイントを
お伝えしてきました。

一つひとつの取り組みは
小さいことで、
すぐには変化が感じにくいかも
しれません。


でも、
この心がけが積み重なると
ネガティブに引っ張られることが
徐々に減っていき、

自分を活かして動けるように
なってきたと感じています。

ぜひ、お試しください!



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本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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