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繊細さんに向いている職業はある?キャリアチェンジでまず考えたいこと

こんにちは。
繊細な頑張り屋さんの背中を押す
ライフヘルスコーチ/管理栄養士の
成松由佳です。


繊細な気質を持っていると
日々の仕事で細かな不満が溜まり
ストレスに感じることも多いでしょう。

今の仕事で本当にいいんだろうか、
もっと合った仕事はないものか…

と悩むこともあるかもしれません。


繊細気質
いわゆる「HSP」に
向いている職種って
あるのでしょうか?



まず、
一般的に「HSPの適職」と
言われているものを
紹介します。

HSPの3つの長所から、
それぞれに適した職種があると
されています。

・危険を察知し乗り切る
…投資家、経営者、経営コンサルタント、企業内管理職
・感受性が豊かである
…作家、音楽家、画家、評論家、編集者
・人の気持ちに寄り添える
…医師、看護師、カウンセラー、介護職、教師

出典:串崎真志「繊細な心の科学-HSP入門-」
風間書房(2020)


この結果を見て、
どう感じられたでしょうか?

なるほどと思うものもあれば、
意外に感じるものも
あったかもしれません。



この結果は、
確かに参考にはなりますが、

「じゃあ、管理職を目指そう!」
「医療の仕事をやってみよう!」

鵜呑みにするものでもない
ように思います。

これらの職種が、
繊細な人みんなに向いているかというと
必ずしもそうでないからです。。


経営者や管理職は
スピーディーな判断を求められるし、
医師や看護師は人の命を預かる仕事。

プレッシャーやストレスの方が
大きくなってしまう人も
いるでしょう。


ただ、それでも
やりがいを持って
上記のお仕事をされている
HSPの方もいると思います。

反対に、
上記にない職業でも、
自分の特性を活かして
働けている方もいるでしょう。


どんな職業にも
メリットとデメリットがあります。

自分にとっての
メリット、デメリットをよく考えて

選ぶことが大切です。



私は以前、
メーカーで働いていた時は
品質管理に関連した仕事が多く、

危険を察知し乗り切る
力が発揮できているのを感じ
向いていると思っていました。


しかし実際には、
毎日苦しい思いをしながら
働いていました


商品を通して
誰かを助けたい。

それが私の望みだと
思っていましたが

本当は、
見えない誰かではなくて
目の前の誰かの助けに
なりたかった。


先ほどの特性でいうと
人の気持ちに寄り添える
方を重視したかったのだ
と、後で気づきました。



自分自身が
キャリアチェンジをしてみて、
また、その中での学びを通して
気づいたことは、

適職を「職種で考えない」

ことが大事!


まずは、
自分がどうしたいか


私が「危険を察知し乗り切る」よりも
「人に寄り添える」が大事だったように、

何を大事にしたいか、
自分のどの性質を活かせると嬉しいか

何が耐えられなくて、
何なら気にならないのか

自分を掘り下げて考えるのが先。


それを活かせる職種、
または職場や働き方などを
見つけるのは後でした。


普段、自分が
何を大事にしているかなんて
意識する機会は少ないと思います。

自分自身に、日々問いかけて
考えていることに
自分で気づく機会を作ってみる
のがおすすめです。




日常の中に機会がないなら
作っちゃえ!!

ということで、

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本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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