せっかく身体をさずかったのだから

偶然手にした内館牧子さんの「すぐ死ぬんだから」に

「外見を放りっぱなしという生き方は、セルフネグレクトなのではないか」


「60を過ぎた人間にナチュラルはない」

が、刺さった。



鏡を見るーー
マスクの下で、大変なことが起きていた😩
なんか顔が四角いぞ。
なんだこのシワは、、、ホウレイセンってやつかー。



手を見る。
しわしわ、血管が浮き出ている。

もう「ナチュラル」では通用しない年齢になったのだ。


最近、テレビで見た吉永小百合さんが、美しかった。
生まれつきキレイなのかと思っていたが、
76歳であの美しさは努力の賜物であることが、
50歳を過ぎた今だからわかる。


とりあえず、ツルハに走り、年下の美容部員のお姉さんに相談し、
メイク道具を購入。


腕立て、スクワッド、ウォーキング、顔ヨガ。


せめて周囲に不快感を与えないように努力せねば。

そして、せっかく「身体」をさずかったのだから、
死ぬ前に一度、自分が納得できる身体を見てみたい。

20年後、山登りできて、キレッキレのダンスを踊れるばあちゃんになることに決めた。


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