今さら聞けない、不動産販売広告の見方
教訓:大切な情報は、大きな見出し文字よりも小さな文字にある
不動産広告を見ると、大きく書いてあるコピーにまず目を惹かれます。このコピーには、物件の安さや交通の便、設備の充実など、セールススポイントが表現されています。ただし、これはあくまで売主側のセールスポイントを打ち出したものです。むしろ、目立たない小さい文字で書かれた物件のデータ(「物件概要」)に物件の状態や、入居後の生活に影響してくる情報が集まっています。不動産広告をチェックするときにはそれらの情報を読みこなすことが肝