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社外の人とUIデザインの話で盛り上がる楽しさ。

自社サービスの会社でデザイナーをやっていると、そもそもデザイナーの数自体が組織の中に少なくて、

このUIデザインまわりのもやもやを誰かと話したり一緒に課題解決する場所が欲しいなぁという思いつきで始めた小規模なUI勉強会。

6月につづいて第2回目をやりました。


同じデザイナーでもバックグラウンドも仕事もいろいろ。

今回は6名、そのうちデザイナー5人、ディレクターさんが1人。

ただデザイナーも、

ベテランから、WEBサービス専門・グラフィックデザイナーから最近UIやWEBに転向したばかりのホヤホヤさん・動画も作ってますという方・私に至ってはディレクターと兼任など色々なバックグラウンド。

やったこと

前回の勉強会で、「ワークショップもいいよね」という話もあったので今夏はワークショップを入れてみました。

1.自己紹介【20分】
 ー名前・会社名・普段やっている仕事内容
 ー良いUIをつくる上で日頃困っていることや悩みを教えてください
 ー仕事中のちょっとしたリフレッシュ方法を教えて

2.勝手にアプリ改善ワークショップ【60分】
・デザインを見て気づいたことをリストアップ
・改善版UIをペーパープロトで作る
・シェア&フィードバック

3.それぞれの困りごとなどについて話してみよう【のこり30分くらい】

このアプリ改善のワークショップ、実はふうとさんというデザイナーさんががやられているUI修行の内容を参考にさせていただきました!

課題はコミュニケーション、いいものを作りたいという気持ちは同じ。

アイスブレイクも兼ねて最近の困りごとをそれぞれ話してもらいました。

やっぱり前回の勉強会でも話題にあがりましたが、

チーム内のコミュニケーションをどうするか?というのが一番の関心事であるように感じました。

デザイナーは対エンジニアだけでなく、プロジェクトの場合はプロジェクトオーナーとも調整をしなければいけない間に挟まれがちな立場でもあります。

また逆にディレクターさんからは、デザイナーに対してどうコミュニケーションをとれば良いものが作れるか?という声もありました。

こうしてみると、みんな思っているのはいいものを作りたい・いい仕事がしたいっていうことなんですよね。


手を動かす楽しさだけでなく、一つを対象に語るのが結構面白い。


アプリ改善ワークショップでは、最近私が毎日聴いているVoisyのアプリをテーマにそれぞれの視点で気づいたことのシェアと、改善案をペーパープロトタイピングで作成。

メンバーの中には私と同様Voisyを使っている人もいれば、全然知らないという人もいて、それぞれの視点が本当に面白かったです。

個人的にはやっぱり20代デザイナーの方の指摘が鋭くて、やっぱり固定概念が無いってすごく強みだなぁと感じました。


利害関係のない者同士だとしゃべりやすい。


今回2回目をやってみて思ったのは、

やっぱり色々な会社の人で集まって話すのは良いなぁということ。

社内勉強会もそれはそれで色々ブラッシュアップになると思うのですが、組織内での悩みとかっていうのは同じ会社の人同士だと、この人の前でこんなこと言っていいのかなぁと躊躇してしまう気がするんです。

なので、全然関係ないほかの会社で同じような仕事をやっている人同士だと色々悩みも話しやすいし、こうしてみたら?という話にも繋がりやすかったり、純粋に感じたことをなんでも話せるというのは楽しい時間だなぁと思います。

余談ですが、最近noteやTwitterの発信を個人的にチェックさせてもらっているデザイナーのこばかなさんも、社外の人と交流するメリットについて触れています。

9月にまたまたやります

というわけで、また9月あたりに第3回目を考え中です。

いつも就業後にやるので、次回は最初からビール片手にUIデザインの話をする会にしようかなぁなんて思っています。それで次はまた机を囲んでワークショップとかね。

いつも同じだと飽きるので、色々場所や形を変えてやっていけたら面白いかなと思います。鎌倉の海沿いのビーチカフェでやるとかもいいなぁ。


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