食べる秋もいいけど、たまにはアートな秋もいいよね
10月半ばまでの夏のような暑さが続いていた天草もすっかり涼しく秋めいてきました。11月に入り秋深まりますね。
こんにちは、narinoのファーマー 筒井です。
海と山のめぐみとあそびのマルシェ narino では扱っているものが食に通じます。水温も下がり出荷に向けて最終段階の2年ものの真牡蛎、緑か黄色に変わりつつある柑橘類といきものの変化は秋を感じさせますが、冬の味覚です。
そんな11月はアートに過ごしてみようと思います。皆様もいかがでしょうか。
アートを気軽に保有してみる
昔、ヒロヤマガタの絵（シルクスクリーン）を購入したことがありますが、こちらは引越しが多かったので手放してしまいました。
また温暖湿潤な天草ではかなり維持に気を使わなくてはならないので、家に飾るのは難しいなと思っていました。
でも、最近は色々保有する形態が変わってきていますね。Newspicksでこのようなサービスを見つけました。
日本初のアート作品の共同保有プラットフォーム「ANDART」です。
アート作品のセレクトストア「YOUANDART」など、アート購入をテーマに事業を展開している会社です。
ユーザー数は2021年に1万人を超え、その約7割が初めてアート作品を購入した人たちだとのこと。
私も登録しましたがまだ購入していません。なぜか？
迷います。
共同保有なので1万円から共同保有できます。ある意味気軽に買える、逆に買える選択肢が増えるので迷ってしまうのかもしれません。
購入するとオーナーとなった作品を、デジタル上でコレクションできます。マイページを通じたオンラインでの新しいアート体験の他にも、公共展示やイベントといった、リアルな作品鑑賞の機会も提供されます。
スマホでも利用できるので、これまで手が届かなかった高額作品や、家に飾りづらい大型作品なども手の中に収まりいつでも観れますね。
「YOUANDART」では、リアルに作品を購入できます。
アーティストを応援してみる
購入はちょっとという方には、アーティストを応援するなんてこともできるサービスも見つけました。これもいいなって思います。
The Chain Museumが運営する鑑賞者ひとりひとりがアート作品の感想を表明・シェアしたり、アーティストと直接つながり、支援できるプラットフォーム「ArtSticker(アートスティッカー)」です。
なんと数百円から支援できます。スマホで眺めてお気に入りを見つけて支援する。私も登録してまずは数人の方をフォローしています。11月の時間があるときは作品を眺めてStickerしたいと思っています。
SNS的な要素もあるのでお気に入りのアーティストと交流できるかもしれません。もちろん作品の購入もできます。
その他、イベントや美術館情報も検索できるので週末ちょっと出かけてみようかな？なんて時も役立つのではないでしょうか。
アーティストとコラボしています
急にアートに目覚めたわけではないんですよ。
これでも小学校の写生会で書いた絵が入賞（校内でですが）したり、左手を描いたデッサンがクラスの見本に選ばれたりしました。
最近描くことはほぼないですが…
自分で描く代わりに、この春出会った美大生とコラボしています。
カバー写真のようにカフェやコワーキングスペースにしている部屋は、ギャラリーカフェになっています。
やはりアーティストは違い、私の発想では思いもつかない作品群です。
天草へ来てくれた時のことをきっかけに描いてくれた「デコの島」👆は、デコポンを島に見立てたものだそうです。
デコが外れています。この状態の描く発想はないです。
もう一つ、農泊の部屋に上がる階段の正面に絵があります。
これは天草出身で築地の仲卸会社で働いていた画家？（今は天草に戻ってきています）に描いてもらいました。これもなかなか味わいがあり気にっています。本来は魚の絵が中心で、魚の絵に惚れてお願いしました。
もし機会があれば、遊びに来てご覧ください。ご予約はこちらです。
天草では美術館へ行くのは大変だけど
秋晴れの下、この記事を書いていたら、美術館でも行きたくなります。
東京で会社員をしていた時には、六本木や上野なので美術館に行ったものです。ミッドタウンでアートに触れて、その後は焼き鳥を食べに行くなど懐かしいです。
土日になるとドライブがてらに箱根彫刻の森美術館、横須賀美術館などにもよく行きました。
天草へきて少し美術館からは遠ざかっていたので、早速ArtStickerで探してみました。
「熊本市美術館」を発見！
11月の週末、天気の良いがあったら出かけようか思います。
皆さもコロナ感染者が少ないこの時期、アートに触れてみてはいかがでしょうか。
🍽やっぱり、食の秋も外せない方は、narinoの11月のオススメをご覧ください。
by 筒井洋充