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オーストラリア留学を振り返る③

こんにちは。こうすけです。

今日は、オーストラリア留学を振り返るシリーズ最後のまとめです。

1回目は、留学先と期間、目的について書きました。

2回目は、留学期間にしたことを5つに分けて書きました。

そして今回は、留学を通してどのように変化したのかについて書いていきます。



語学力

当たり前と言ったら当たり前の変化である語学力

前回書きましたが、半年間で400時間以上の授業を受けました。

ホストマザーや友達と英語を話していた時間も考えると、相当な時間になります。

実際にどのくらい伸びていたのかというと、留学前のTOEIC600点から、先月受けて710点まで上がっていました。

もっと上げたかったというのが本心ですが、点数が上がらないという人がいることを考えると、まあまあのできかなと思います。

リスニングは伸びていませんでしたが、リーディングがかなり伸びました。

課題で英語をかなり読みましたし、簡単な英語の本なら内容を理解して読み切れるくらいになったからだと思います。



主体性・積極性

留学をすると、この部分は大きく成長できます。

なぜなら、自分から行動しないと日本にいるのと変わらないからです。

主体的に行動してこそ留学という環境を存分に活用できます。


私はもともと主体性・積極性を持っていた方だと思うので、この部分が成長したというよりかは、この性格を活かして留学を楽しんだといった感じに近いと思います。

例えば、日本語ボランティアに声をかけてもらって、二つ返事で参加を決め、その後友人5人を巻き込み一緒に参加しました。

また、寮でパーティーをするときは、自分から声をかけて人を集めて開催してました。

意識してしていたのではなく、こういう自分が好きだし、みんなを巻き込んだりするのが楽しいのでやっていました。


授業では、コロンビア人が発言と意見をたくさん言うので、自分も負けないように発言するように心がけていました。

コロンビア人から、(日本人を否定しているわけではなく)日本人っぽくないねと言われることもありました。

これは褒め言葉として受け取り、明るくて発言や意見をしっかり言うからだと思います。


語学学校でイベントで「サルサ」という南米の踊りがあるのですが、それのインストラクターみたいな人が前で踊って、回りで生徒が踊っていたときがありました。

私も途中から参加して真ん中の前の方で全力で踊っていたのですが、インストラクターの人に手招きされて、最後はインストラクターの横で、みんなの前で踊ってました。笑

その後、コロンビア人に「サルサしてたことあるの?めっちゃうまいね!」といろんな人から言われ、一時期語学学校で有名になりかけたこともあります。

たぶんこれは目立ちたがり屋ですね。笑



コミュニケーション力

コミュニケーション力も、私はもともと持っている方でした。

なので、留学という機会で再確認し、それを活かして友達を多く作りました。

もちろんこれは語学力ということではなく、意思疎通をうまく図れるかということです。

私は決して英語が十分に話せるわけではありませんでしたが、コミュニケーション力があったのでどうにかなりました。

というか、友達を作るには、結局語学力ではなくコミュニケーション力や人間性が大事だなと思いました。

例えば、韓国人のセムというベストフレンドがいるのですが、セムと会った瞬間この人と仲良くなるというような直観が働きました。

話し始めると一瞬で打ち解けすぐに仲良くなり、俺もすぐに仲良くなれると思ったと言っていました。

お互い英語力は今ひとつですが、拙い英語で話していてもめちゃくちゃ楽しいのは、やはりお互いの性格があったからだと思います。

コミュニケーションというのは、言葉以外の部分が大きいだなと実感しました。

自慢ですが、俺の社交的な部分はいろんな国籍の人から褒めらたので、自己肯定感が高まりました

その経験から、今はどこでも良い人間関係を築ける自信があります。

(何なら日本の環境よりも、海外の方がいいかもしれないです)



幅広い視野

前回のnoteで人と話す時間を大切にしたということを書きましたが、それを通して新しい考え方や視野を得ることができました。

話す中でその人の考え方から学ぶこともありましたし、自分の考え方に気づくこともたくさんありました。

また、自分の知識の無さを実感して、もっと幅広い知識をつけたいとも思いました。

時々日本人の私たちより日本のことを知っている人がいます。

そういう人と話すと、恥ずかしい気持ちと情けない気持ちになります。

オーストラリアという文化に触れる中で、日本との比較からいろんなことを感じることもできました。

留学は、刺激と考え方・価値観のアップデートの連続でした。



忍耐力・我慢強さ

留学はストレスが付きものとよく言いますよね。

私は大きなストレスを感じることはなく、そのストレスさえも楽しもうと意識していました。

66歳のホストマザーと2人で暮らしていたのですが、ホストマザーは夜出かけることが多いため、夜ご飯は冷凍食品を食べておいてと言われることが多くありました。

冷凍食品はあまりおいしくない上に、とても量が少ないです。

毎日お腹を空かせていた私は、正直きつかったです。

確かに言えば良かったのかもしれませんが、それくらいは我慢しようと思って半年間耐え抜きました。

2週間アメリカからの友達が来るから、その間友達の家に泊まってと言われて別の家で暮らしたことも正直きつかったです。

しかもその期間はテストがあったので、慣れない環境で勉強するというのは辛いものがありました。

その中でも何とか生活できたことを振り返ると、忍耐力・我慢強さはついたのかなと思います。



今回は、オーストラリア留学で身につけた能力を5つにわけて書きました。

留学を思い出しながら言語化することで、以前よりも留学経験が明確になったことを感じます。

今後就活において留学について話すこともあると思うので、しっかりとアピールしたいと思います。


ちなみに今回参考にさせて頂いた書籍がこちらです。

https://www.amazon.co.jp/s?k=%E7%95%99%E5%AD%A6%E5%B8%B0%E5%9B%BD%E8%80%85%E3%81%AE%E5%B0%B1%E6%B4%BB&hvadid=335263576971&hvdev=c&jp-ad-ap=0&tag=yahhyd-22&ref=pd_sl_99562az8ec_e

就活に留学経験を活かしたい方はおすすめです。


今日も最後まで読んでくれてありがとう。じゃあまたね。


こうすけ




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