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【糖質代謝ケア】

糖代謝とは

糖分は脳や体にとって大切なエネルギー源ですが、摂りすぎるとエネルギー産生効率が悪くなってしまいます。
その結果、妊活に関係することで言えば、卵子や精子の質の低下、ED、排卵障害、流産などの原因に。健康に関することで言えば、糖化(体の焦げ=老化の要因)の助長、病気(いわゆる生活習慣病)の原因にもなります。

飽食の時代と言われる現代、女性の約2/3が程度の差はあるものの糖代謝(炭水化物)異常があると言われています。


セルフケア

▶〈一般的に言われていること〉

①食生活を見直す
主食(炭水化物)中心の生活であれば、まず量を減らすことから始めます。主食を減らした分、肉や魚などのたんぱく質や野菜をたくさん食べれば必要なエネルギーは十分確保できます。
また、たんぱく質をしっかり摂ることで食後に血糖値を上げにくくしたり、食べ方順番を、野菜や海藻類(食物繊維が豊富なもの)→たんぱく質→炭水化物の順番にすることで、血糖値の上昇を緩やかにし、インスリンの分泌を抑えます。

②腸内環境を整える
糖質を摂りすぎると腸内環境を悪化させる原因にもなります。食物繊維は、食べ過ぎを防いだり血糖の上昇を抑えるだけでなく、大腸では善玉菌のエサになります。
味噌や納豆、キムチやチーズなどの発酵食品、食物繊維、オリゴ糖などは善玉菌を増やしてくれます。反対に、食品添加物やアルコールは摂り過ぎに注意が必要です。

⇒このほか、抗老化にもアレルギー体質改善にも効く!
「今注目の”腸活”『長寿菌』の増やし方」(別の記事)につてはコチラ

③運動をする
運動によって血液中のブドウ糖が筋肉に取り込まれやすくなり、ブドウ糖、脂肪酸の利用が促進され血糖値が下がります。
食後1時間以内にウォーキングなどの有酸素運動を開始すると、食後血糖値の上昇を抑えられます。また、筋トレを併用することで糖の代謝を増やすことができます。

▶〈ナリジナル流・セルフケア〉

①食事の工夫をする

食事は何を摂るか?も大切ですが、摂り方も大切です。

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朝起きてすぐの空腹の時間に摂るモノは吸収率が高いため、炭水化物や糖質を多く含むモノは避けましょう。そのぶんのエネルギー源はどこから摂るか?たんぱく質や、素早く活動のエネルギー源に変化してくれる中鎖脂肪酸(ココナッツオイル・MCTオイルなど)を食事や飲み物にONするなどです。

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昼間の食事が炭水化物(糖質)過多になってしまうと、からだは“エネルギーが減る”という方向に傾き、パフォーマンスが低下することもあります。
そうなっていないか?…昼食後に眠気、だるさ、思考力の低下、冷や汗、手の震え、このような症状が代表的です。
こんな時のケアは、摂るモノを工夫(炭水化物・糖質は避ける、もしくは控えめに)したり、摂り方を工夫(食前に食物繊維を摂る、お酢などの調味料を加える)してみましょう。
このほか、後述のインターバルトレーニングを食前もしくは食後に取り入れることでも、食べた炭水化物(糖質)を”帳消し”できます。

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夕食は腹八分目、炭水化物は控えて、たんぱく質や良質の脂を摂りましょう。脂肪の蓄積や睡眠の質を下げないためにも、遅くても22時まで、就寝の3時間前までには食べ終わるようにするのがベターです。

▶︎間食
とは言っても実際、炭水化物たべたい!炭水化物しか選択肢がない!という方が多いと思います。我慢しすぎ、無理しすぎは、ストレスを抱えてしまい続きません。昼は活動量が多い時間帯なので「たまには、時には良し!」としましょう。“甘いもの好き” さんが間食(おやつ)を食べるなら、午後三時がオススメです。一日のなかで一番脂肪を溜め込みにくい時間だからです。

~プラスαのケア・血糖値24時間連続モニタリング~

同じものを食べているのに太る人と太らない人がいるのは、糖分を脂肪に変える「インスリン」出かた(分泌)が違うから。ナリジナルでは医療機関と提携し、「インスリン」の分泌=その反応である「血糖値」を24時間モニタリングし、おひとりおひとりに合わせたアドバイスを行なっています。
(専用の器械を使用し、ご自宅で腕にシールを貼って、普段と同じ生活をしながら、最大2週間連続で、かつ好きな時に、血糖値を測定できる方法です)

*「フリースタイル・リブレ」読み取りリーダーとセンサーシール
*糖質制限や『舞茸』のサプリメントを活用して血糖値の変動が緩やかになったケース
*メンタル面が血糖値に影響してることが判明したケース


➡︎こういったケアにご興味のある方は、
【LINE・ヘルスケアサポート】までご連絡ください。


②運動をする

有酸素運動、特に『インターバルトレーニング』がお勧めです。
例えば、〈早歩き3分間→ゆっくり歩き3分間〉×5回(計30分)を週3回以上行うなど、ストイックになりすぎず、自己流にアレンジして楽しい方法を見つけてみてください。
もし時間がなかったり外に出るのが面倒であれば、家の中でオフィスやスクワットを10回するだけでもOKです。食前にすれば、食後の血糖値の急上昇も防いでくれます。

③帳消し・置き換え

とはいえ、忙しくてできない!
毎日、毎回は無理!
食べたい時だってある!

そんな時もありますよね、、、。
無理をしすぎて疲れたり、続けられなければ意味がない。そんな時は『食事』『運動』『それを補う栄養素』など、そのうちのどれかひとつのジャンルで、何かひとつでも取り入れられていたらOK!です。その日に、その時に、自分に合った方法で、取り入れられる方法を見つけておく。これがナリジナル流【帳消し・置き換え】ケア。

▶︎【舞茸】で帳消し
舞茸には、細胞の中と外で糖分調整役を担う“遺伝子のスイッチ”を切り替える成分が含まれています。食物繊維だけではなく、『グリスリン』という成分や『小さな遺伝子の断片(マイクロRNAという)』です。これらには、糖分の吸収を緩やかにしたり、細胞内への取り込みを抑えてくれる効果があります。
結果、全身の細胞内でのエネルギー産生力を高める→排卵障害(生理不順)を改善し妊娠率を向上させる役目を担うほか、生理前のPMS(気分のムラや体調不良)の改善にもつながります。

~自分でできる・食のセルフケア~

舞茸は汁まで飲もう!

◎調理方法: 舞茸の有効成分は水溶性で水に溶け出てしまう為、焼いたり蒸したりするとせっかくの成分が流れ出てしまいます。オススメは、スープや鍋に入れて煮汁まで全部飲んでしまうこと。食材で舞茸を摂取するとしたら?1日2~3房が目安です。

でも、現実的には「毎日その量を摂るのは難しい」、、、。

▶︎ナリジナルでは『舞茸』を特殊製法(有効成分を壊さずに製品化する)でフリーズドライさせて、カプセル詰めにした、クリニックユースのオリジナルの栄養素(サプリメント)も取り扱っております。置き換えケアに、便利に効果的に、ご活用いただけるものです。

⇒こういったケア内容に、ご質問やご興味がお有りの方は、LINEメッセージよりご連絡ください

【LINE・ケアサポート】はコチラ





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