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”若返り”から考える、『ダルい・疲れ』=疲労からの回復のヒント

*この記事は、最先端生命科学に基づく『DNAのリプログラミング』というケア方法を活用して、ヘルスケア・サポートとを行っている@ナリジナルが、医師の監修のもと投稿しております。


ダルい、あ~疲れる疲れとれない

これが何らかの影響で、一時的なものであれば良いのですが、この状態が ”続くと” 、Ageingを加速させてしまったり、病気リスクが向上してしまいます。なかでも疲労感の原因として、あまり知られていない「副腎疲労」。現代人の生活にはそのリスクがいっぱい!なんです。

この「副腎疲労」は、今まで通りの社会生活が送れなってしまうリスクが高く、実際に、私がクリニックで拝見した方の中には、仕事のパフォーマンスが落ちたり、仕事を辞めざる得なくなくなる方を沢山みてきました。だからこそ、、、

「日頃からセルフチェックをして、
 早め早めに治して欲しい」

早めケアをすることで、
 重症化させずに治して欲しい」

「そのような状況を
 根本的解決するお手伝いがしたい」

このような想いをもとに、情報発信をさせていただいてます。そこで今回は、私たちが取り組んでいる、若返り視点からの『疲労の原因・治療(ケア)』=『DNAケア』について書きたいと思います。

<疲労の原因>

例えば、疲れの原因にはこういったものがあります。

慢性的な疲労があるにも関わらず、検査をしても明らかな異常がみられない…。

こういった病態の原因として近年注目されているのが「*副腎疲労(解説は下記)」です。

結論から言うと、この「副腎疲労」の状態は、ダルさや疲れだけの問題ではなく、美容面若々しさの低下、妊活にも悪影響なので、思い当たる方はぜひ早めにケアして頂きたいトピックスです。

「副腎疲労」については、下記に解説(うんちく!?バージョン)を置いていますが、その前に”優しい解説バージョン”からはじめたいと思います。

・心身の『通常モード』と『非常モード』

「副腎」というのは臓器の名前。

副腎は、心身の『通常モード』時には、ステロイドホルモン (アドレナリン、コルチゾール、アルドステロン、性ホルモンのDHEAなど) を分泌することで、栄養素の代謝、血糖値の調整、電解質のバランス調整、ストレスのコントロール、心臓や血管の循環器系の調節、やる気・バイタリティの向上など、生命が本来あるべき状態に維持されるよう(=恒常性)働いています。

しかし、心身に”ストレス”という負荷がかかると
『非常モード』にスイッチが入ってしまいます。

この『非常モード』がON!になると、「副腎」は生命の恒常性を乱すまいと(ストレスに対応するために)多量のアドレナリンやコルチゾールといったホルモンを分泌するようになります。そうすることで、血糖値を上げ、心拍を早め、興奮させ、免疫を高め、我が身を奮い立たせながら、ストレスに対する”戦闘態勢”をとって心身を守ろうとするのです。

本来、心身にとっては『通常モード』があって、たまに『非常モード』があることが望ましい状態。
それが生命のリズム。
例えるならば、「何も無いよりも、多少の刺激がある方が人生が豊かになる」って感じです。

しかし現代人は、たまにじゃなくて、たびたび『非常モード』ON!になってしまう状態…。この時、本人はまだ無症状のことが多いので、自らの体の『非常モード』には気づいていません。

でもこれが、「副腎疲労」の「初期段階」なのです。
この時期の摂食の特徴は、甘いものへの欲求が増す、です。

この状態が長びくと、体は本来はたすべき機能がはたせなくなって(アドレナリンやコルチゾールが分泌できない)、「朝起きられない、やる気がでない、だるい、常に疲れている」などの症状が続くようになります。ストレス感、不安感、気分変動、低血糖、低血圧、動悸などが出るようになります。

こうなってきたら、「副腎疲労」の「進行段階」です。
この時期の摂食の特徴は、甘いもの⇔塩っぱいものを交互に欲する、です。

現代人は、それでも頑張り続ける方が多いです。
きっと、自分を犠牲にしてでも、仕事や家庭においての責任を果たそうとか、誰がの為に頑張ろうとか、そう思う”頑張り屋さん”が多いからですね。

そして最後には、とうとう副腎は、ストレスから身を守るためのホルモン(アドレナリン、コルチゾール、DHEA)が分泌できなくなってしまう。うつ症状、疲弊感、消化器症状、アレルギー、光に過敏、性欲減退など、社会生活もままならなくなる。

この状態は、心身の疲労だけでなく、女性の若々しさや水々しさも奪います。理由は「DHEA」という性ホルモンは女性ホルモン・エストロゲン前駆ホルモンだからです。(男性も同様、DHEAは男性ホルモンの前駆ホルモンでもあります。バイタリティ性欲低下につながります。

これが「副腎疲労」の「晩期段階」です。
この時期の摂食の特徴は、食欲の減退です。


・副腎疲労症候群とは

「*副腎疲労」は、正式には「副腎疲労(アドレナル・ファティーグ)症候群」と呼ばれている病態です。しかし、日本の一般的な医療の中では正式な病気と認知されているものではなく、治療の対象とはされていません。アメリカにおいては、30年以上前からこのような病態があることが示され、種々の検査や治療法が導入されています。日本にも、こういった診断や治療を専門にしている医療機関がありますが多くはないのが現状です。

~要因となるストレス~

<精神的ストレス>
対人関係をはじめ、自分の人生や恋愛、子どもの受験、親の介護、家族の病気などによる心の負担も含まれます。

<肉体的ストレス>
糖質過多・高血糖による血糖値の乱高下、小麦製品(グルテン)の過剰摂取、自律神経の乱れ(生活リズムの乱れ、寒暖差、精神的ストレスからの影響など)、大気汚染・環境汚染物質の影響、体内で起こっている痛みや炎症、などがあります。腸内環境の悪化も、腸内と全身の炎症につながります。


<副腎疲労・チェック&ケア方法>

・早め早めの回復ケアが、元気&若々しさの鍵!

・必要な栄養シグナルは〇〇と〇〇!

「副腎」は、『通常モード』のときから「ビタミンC」を過剰に求める臓器。にもかかわらず、『非常モード』のスイッチがONされていると、いつも以上にたくさんのビタミンCが消費されるため、より多くのビタミンCが必要になります。

心身に”ストレス”という負荷がかかっている『非常モード』の時には、大量のビタミンCを補充することがストレス耐性の向上に有効です。
この「ビタミンC」の大量補充が、「副腎」の機能=抗ストレスホルモン分泌の回復、すなわち、自律神経、血糖値、免疫、女性・男性ホルモン産生力などの回復につながります。

めでたく『非常モード』からの回復です。

この時、「ビタミンC」に併用して補充したい栄養素が「ビタミンB群」。なぜなら、『非常モード』の時にストレス負荷がかかる臓器には、「副腎」に加えて「脳」があり、その脳もまた「ビタミンC」と「ビタミンB群」を過剰に求める&消費する臓器だからです。

もともと「ビタミンC」には、抗酸化作用やコラーゲンの生成を助けてくれる作用が、「ビタミンB群」にはエネルギー産生や蛋白質から身体をつくるための補助作用があります。なので、これらの栄養素の補充は、副腎疲労の回復目的以外にも、『心身の健康と美容面』のケアに大いに役立つと言えます。

こういった栄養素を、食事や栄養素(サプリメント)で、あるいは、それでも追いつかないor手っ取り早く摂りたいという時には点滴療法など、好みや「*副腎の疲労度(下記)」に合わせて取り入れることが、Ageingを”加速させない・若返り”にもなるDNAケアです。

注1)
~栄養素を摂取する際に考慮していただきたい
 ”吸収効率”について~


栄養素を摂る時は”吸収効率”を考慮することが大切です。摂ったものがどれくらい吸収されるか、ということです。なぜなら、経口摂取(口から摂る)でサプリメントを摂る場合には(製品に含まれる成分のうち)約30%ほどしか吸収できないからです。そういった理由で、重症度によっては経口摂取よりも点滴投与のほうが良いこともあります。とはいっても、何らかの理由で点滴が難しい場合には、「リポゾーマル・タイプ」のものをお勧めします。通常、水溶性であるビタミンCは、そのままの形では細胞の中には入り込めないのですが、「リポソーム」という細胞膜と同じ構造の入れ物に成分を閉じ込めることで、効率よく細胞内にまで届けることができる仕組みで作られた製品だからです。

注2)「副腎疲労」疑う場合や、栄養素の高濃度摂取をお考えの際は、安全性と確実な効果を出すために、こういった治療が経験豊富な専門家へ相談することをお勧めします。


・『副腎』の疲労度・セルフチェックテスト

お疲れサインを見逃すな!
「副腎疲労」のケアポイントは、とにかく”早め早め”の対策!重症化=「副腎疲労の晩期段階」してしまうと、社会復帰(それまで送っていた生活)まで1年近くかかるケースも少なくありません。お疲れサインが見え始めたら、その都度ケアを行うことで重症化を防ぎましょう!

~『副腎』の疲労度・セルフチェックテストの方法~

副腎の疲労度を「自覚症状」からみる『チェックリスト』のほか、自分で簡単にチェックできる方法『縮瞳テスト』のやり方を、別の記事に載せています。

疲労度のチェックだけでなく、
ケアの効果判定にも役立ちます。

記事はこちら(動画解説もあります)


~番外編~

「その時、細胞の中で起こっていること」

ストレスを受けた時、細胞の中ではどんなことが起こっているのか!?身体にどんな影響があるのか?
生命科学・量子レベルで覗いてみたら…。

*ストレス顆粒 とは。
細胞がストレスにさらされた時に、(細胞内の)細胞質に形成される小さな構造体です。ストレスから回復するために必要な一過性の現象(細胞の防御機構)であり、通常はストレスを取り除くと分解されます。
しかし、過剰に形成されたり、分解されなかったりすると、代謝を低下させたり、細胞増殖が過剰になったり、細胞死(不用になった細胞)が抑制されたりします。こういった現象が続くと、健康(癌や神経変性疾患)に悪影響を及ぼすことがわかっています。

*小胞体ストレスとは。
小胞体とは、細胞質中にある膜構造をもつ小器官。
タンパク質が正しく折りたたまれない時や、ミスフォールドしたタンパク質が蓄積すると、小胞体ストレスが生じます。このストレスが長期にわたって持続すると、細胞死を引き起こす可能性があります。
つまり、作る段階での不良品、もしくは役割を果たしている段階で傷ついたもの、もしくは役割を終えたもの、これらを処理できないでいて細胞内に過剰に蓄積されてしまうと(疲労だけでなく)生体システム全体が崩れてしまうということです。

ストレスを受けた時、細胞の中では、このようなことが起こっているそうです。(うーん、難しい)
ぜひとも、Ageingケアや病気予防の観点から、避けたい状態です。新しい生命科学の分野では、これらに対して何が有効か?など、どんどん研究が進んでいるそうです。

なので、まずは自分でできることから。
日頃からのストレスマネージメント&ストレスケアが大切ですね。


<『DNA・ケア&マネジメント』サイトのご紹介>

この記事の発信元サイトです。
~DNA Care & Management~
『DNA・ケア&マネジメント』⇒はこちら

「若返り、妊活、PMS、更年期障害、ダイエット、アレルギー、ダルさ・疲れ、不眠」

心身の不調に対処(対症療法)するだけではなく、DNAレベルで体質を根本的に改善することによって、ライフプランを乱す健康リスクをマネージメントする取組みをご紹介するページです。

<LINE・ヘルスケアサポート>

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By.ナリジナル・KOKO




















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