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洋服選び@視覚障害 幼児期編

楽しく、カジュアルに、弱視難聴の日々を発信しております奈良里紗です。

さて、本日は視覚障害のある人の洋服選びについてシリーズでご紹介したいと思います。

洋服選びについて語り始めたらとまらない!ということで、今回は10のポイントにわけてご紹介したいと思います。今回の記事では幼児期に着目します。

「奈良さん、おしゃれですよねー」
といっていただくことがあり、いつも大変恐縮しております。

というのも、私はそれほど、ファッションに興味・関心があるわけではないからなんです。苦笑

でも、そのように周囲の人からみえるというのは、素直にうれしく思っています。

洋服は、機能的な側面と心理的な側面があるんだと先日あるセミナーで学びました。

私はほとんど機能的な側面にしか注目してこなかったなぁと思いつつ、
確かに、おしゃれをして出かけるときは気分があがったり、
思い出のお洋服は捨てることができなかったり、
機能的な面だけではないことに改めて気づくことができました。

こちらの写真は、夫が選んでくれた洋服です。
普段、自分では絶対に選ばない色やデザイン、誰かにもらった洋服には機能的な側面より、心理的な側面を感じやすいですね。


ワンピースをきている私の写真


同時に、私以上に洋服に興味をもつことができないという視覚障害者もいます。

彼らによくよく話を聞いてみると、幼少期にその原因があることがわかってきました。

今回の記事では、その幼少期のことも含めて、洋服選びにフォーカスしてお話をしていきたいと思います。



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