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おいにー

オイニー

石橋貴明がテレビでよく言ってたので、覚えている。
全ての『匂い』を、オイニーとは言ってなかったと思う。
むしろ特定のことだけを言っていたような気がするけれど…

ん?
なんだ、この『匂い』は?
いきなり来た、どこから?
私の周りには、誰も近寄っても来ていないのに?

ん?

ん?

あっ、目の前の男が、扇子をあおいでいる。
扇ぐ向きがこっち向きに左右に扇いでいる。

えっ?
今時、ひと世代前の会社員を即、連想させる、
こんな匂いをつけているのかい?

彼の目前の女の人は、どう思っているんだろう。
彼女の鼻は、シャッターを閉じているのかな?


香水自体は、私は嫌いではない。

いい匂いと思えば、自分をいい気分にするので、
つけたいけれど、
つけることに抵抗がある。
周りの人が、いいと思うかが気になる。

香水は、実は、その人を繋げる。
香水を頻繁に変えたりしないのもあるだろう。
その匂いがすれば、さっき通ったのか?とわかる。

本人はそんなこと、気にさえしないだろう。
気にしていれば香水をつけたりはしない。

『匂い』を伝えるって難しい。
ほんと。


言葉でも映像でも伝えられない。
でも『匂い』て、ほんと大事な五感だと思う。
一番大切かもしれない。

『掃除をする』

実は、匂いを大切にするためではないのか、と思う。


その店の匂い、てあると思う。
その店の匂いを含めた雰囲気を大切に、維持するために店を閉めてから清掃する。


当たらずとも遠からずかな?

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