喫茶店の個人経営について
こんばんは。本日は喫茶店の経営についてお話しできたらと思います!
いたってシンプルなお話だと思いますのでよろしくお願いします!
では喫茶店の経営について大きく分けて3つほどお話ししたいと思います。
①3S
3Sってご存じでしょうか?
①シンプル
②スリム
③スロー
ではなぜこの3つが1番大切といわれているのでしょうか?
順にお話ししましょう!
①シンプル・・・・・・扱う商品が最小限である事
②スリム・・・・・極力少人数で低コストである事
③スロー・・・・・・あまり忙しくない事
なんです!結構この3S自体がシンプルですね(笑)
しかし皆さん、これで経営していけるのか?って思いませんでしたか?
自分は最初これきいた時思いました(笑)
しかし、実際はそうでなくてはならないらしいのです。
何故ならこのような商売においては、マーケット管理さえしっかり行っていけば店を満員にする必要すらないからなのです!
②マーケット管理をしっかりと行う
マーケット管理とは・・・具体的に説明すると、、、
「どういうお客様にどういう商品を提供するか」
「どうやって適切な商品やサービスのサイクルを作り、それを円滑に回していくのか」。この2つがとても重要なのです!
こうしたマーケット管理をしっかり行っていれば、店を満員にする必要はないのです。
そしてもっとぶっちゃけてしまうと、『常に3人お客様がいる状態を作るだけでいい』のです!
・・・どのような計算で成り立っているのかというと、例えばメニューに一杯600円のコーヒーがあるとします。さてこのコーヒー一杯の原価は大体どれくらいでしょうか。実は約20円なのです!!安いでしょ!
簡単に計算してみると、
原価20円のコーヒーを600円で売る。3人のお客さんが1時間に1杯ずつ注文したら1800円ですね。
開店を10時として閉店を20時までとしましょう。10時間の営業で18000円。
1日の売り上げは約20000円になりますね。それを週6日営業で計算すると、1週間で12万円・・・月商約500000円・・・これを1年間コンスタントに続けていくのです。
コーヒー豆は数年保存がきく生豆の状態で安く購入しておき、定期的にお店で焙煎して出せば仕入れた豆は全て売り物になり、在庫リスクを抱え込まなくて済みます。以上を聞いてみると、利益率はある上に労働が軽度にできる事がわかるでしょう!
③将来性はどうなっている?
さて最後は将来性ですね。確かに大手チェーンとかと比べると大丈夫なのでしょうか?この先10年、15年とやっていけるのかも不安ですよね。
数年後は日本の経済状況なんてどのように変化するかもわからないですし・・・個人商店が時代の荒波を乗り切れるのか?他店との差別化をどのように工夫していくのか?個性ある戦略が必要となるのではないのか?と思いますよね。
実は一昔前まで個人経営店はとても厳しい状態にあったのです。
なぜなら大手チェーン店が強力な立ち位置にいたからです。しかし、今は昔と時代も変わり、新しい武器があるのです。その武器とは・・・
『ITの力』です!確かに昔はITがここまで身近ではなかったですね。その上チェーン店は店舗が多いうえに値段も安い、この辺が個人経営店を苦しめていた大きな点でもあります。しかし今この時代はどうか?近くでお店を探すのに、まずスマホで近くに何があるか検索する人がほとんどのような時代になっているのです。
つまり、将来性はこういったITの力、スマホの力を武器に変えていけばとても大きな力になるのです!そして店内装飾であったり無理のない範囲でのメニューの追加、個人経営ならではの独特な戦略を加えていけば、将来性など無限大にあるのではないでしょうか☺
最後に
以上3点を簡単にまとめてみました。なぜこのような記事を書こうと思ったのか、割と単純で自分自身コーヒーが凄い好きなんです(笑)
なのでこういう話にとても興味があるので記事にしてみてアウトプットを大事に、意識していこうと思い書きました!
ちなみにこの内容は以前紹介した『インベスターZ 11巻』に載っていますので興味のある方は是非読んでみてください!!
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