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理想の上司像

理想の上司にタレントの内村光良さんと水卜麻美さんが4年連続トップと朝日新聞で発表された。2人に共通するのは、起っても怖くないということ。

恐怖心で人を動かしていた時代は、過去のものとなり、この人を喜ばしたいという思いから人が動く時代になった。

その背景は何か?

私は、いろいろなタイプの上司と働いた。例えば

俺は仕事ができるぜタイプ→何でもスピーディーにこなす。ノーを言わない。完璧主義

見えない圧で人を動かす威圧タイプ→一見感じが良い。自分が進んで仕事をして背中を見て真似しろ的な上司

見え見えの圧力で威圧する完全服従タイプ→失敗するとみんなの前で見せしめをする。最悪、なんらかミスを理由に辞めさす。

部下の目を気にしすぎて強く物が言えないオドオドタイプ→頼りない、無難な答えしかでないので相談しがいが無い

エリート気配りバリバリ上司→全てが完璧部下からの信頼も厚く気配りもバッチリ

セクハラ、パワハラに該当する人達はすぐさま処分され、リーダーとしての素質が大きく変わった。

ウッチャンや水卜アナから見られる傾向として完璧ではない人間らしさと自然体でいていい人ぶらない。等身大の自分を受け入れて努力しているとなりのお兄さん、お姉さんという感じを受けます。

自然体で自信を持つには、努力で成長するしかない。鎧も兜もつけずに戦うには体を鍛えるしかない。

原点に戻って鍛えるしかなく、ごまかしてもごまかしきれないほどにみんなが成長しているのだ。上司と部下の差がなくなってきているとも考えられる。

情報が簡単に手に入るようになり、上司に聞かなくてもネットに答えが載っている。それにより、上司へ求めるものが変わってきたのだとも感じる。

バランスがいいとか、丁度いい、可もなく不可もなく、邪魔でなく、お節介でなく、鼻につかなく、空気に馴染んで、癒してくれる存在。簡単そうで実は、かなりハードルは高いのだ。


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