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営業と恋心

これからのひビジネスは、自分のファンを作ることが必要とる言われている。わたしはこのファンを作る時いう表現は、好きではありません。

代理店のように自分のグループを増やすことで利益が大きくビジネスには、人にそのビジネスの魅力を伝えて共感をえて、同じ目標に走って行くそんなビジネスです。

初めて契約を決めてくれた人。とても、貴重な存在です。感謝しても仕切れないほどです。けれど、私は大きな失敗をしてしまいました。

とっても優しい笑顔の彼に出会ったのは、演劇の養成所のような場所でクラスメートの後輩のような存在でした。私より5歳くらい歳上の彼は、いつも、優しく声をかけてくれて、何度かお茶をする関係でした。

一緒にビジネスをしたいなと思っていたので思い切って声をかけてみたのです。このビジネスの魅力と可能性を語り合って、かれの本当にしたい事や叶えたい夢を語り合いました。

ビジネスとしてあまりやる気がないと言っている彼に何度も声をかけて訪ねて行くうにちに親の離婚の話や友人の裏切りの話など、悲しい過去を話してくれました。

ビジネスを一緒にやって自分を変えてみないかとと本気で伝えました。

彼は、「惚れたが負けだな」と契約してくれることになりました。

生まれて初めて契約までこぎつけたのです。嬉しくて跳ね上がりそうでした。一通り契約の手続きが終わったころ、LINEで挨拶をしたり、アフターフォローしたり、私なりに必死に関わっていこうと頑張っていました。

ところが、彼に挨拶を毎日入れるように努力していた私に「気を使わせてごめんなさい。」とLINEが送られてきました。私は、「当たり前のことをしているだけです」と返すと

「ビジネスには、興味がありません。そのつもりがないなら関わらないで欲しい」と言うのです。そういえば、先日お話しした女性のことを思い出しました。

その女性は、お見合い主催の会社を経営しており、会員希望の男性に相談をうけるとたいていの男性が「あなたと結婚したい」となってしまい、商売になりません。と悩んでいました。

世の女性は、大半こんな悩みを抱えています。決して、自惚れや自慢ではなく、本気で悩んでいるのです。ましてや、相談することのできない悩みです。

加害者と被害者が微妙でデリケートな問題です。記者の女性が男性政治家に犯されてしまった事件も同様で女性がビジネスに立ち向かう際、男性との距離が近づく事で

精神的、肉体的危険がつきまとうのです。男性は、この話を聞いてどう感じるでしょうか?

巻き込まれたくなければビジネスで頑張り過ぎてはいけないでしょうか?その女性が色目を使っていたんじゃないか?

そんな声が聞こえてきそうです。

外婚者であり子供もいると伝えていたので「私は、別れるつもりはありません」と伝えると「僕は、かまわないよ」と言うのです。

「ご飯に誘って、会いに来ると言うことは君も僕の事を嫌いじゃないと思うんだよね」というのです。

「設定や更新情報で会わなきゃいけないビジネスパートナーのつもりだからこれからもお声掛けていきますよ」って伝えましたが「ビジネスで関わるつもりはない」と言うので「それでも、私はずっと声をかけさせていただきますよ」と言うと別れ際、ハグをしたいとハグされずっと見送ってくれました。

次の日、会員のサイトから退出。サブスクリプションの契約が解約されました。

要するに私がこの商品の価値をしっかりと伝えきれていなかった、又はもし、私が男性なら購入さえなかったということだろう。

こうして、初めての契約は、大失敗に終わったのです。ここからたくさんの学びがありました。だから決して無駄にはなりません。諦めない限り。

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