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【2024年最新】ドローン国家資格保有者数

先日、GMOさん主催のウェビナーの参加し、そこでドローンの国家資格保有者数の発表がありました。ドローンの国家資格が出来て1年ですが、どのくらいの方が国家資格を取得されたのかお伝えしていきます。またその他情報もお伝えしていきます。


ドローン国家資格保有者数

GMOさん主催のウェビナーで国交省の方や当校の顧問でもあるバウンダリ行政書士法人の佐々木先生と橋本先生も参加されておりました。そこで2024/1/31時点のドローンの国家資格保有者数の発表がありましたので皆様にお伝えします。

限定変更の数は重複する方もおり、正確には人数が測れていないとの事ですので、そちらをご承知でご確認ください。一等、二等ライセンスそれぞれご紹介していきます。限定変更についてはこちらの記事へ

5/20追記
3/31時点での一等/二等無人航空機操縦士の保有者数が発表されました。こちらの記事もご覧ください。限定変更(解除)の取得者数は発表されておりませんので、当記事と併せてご覧ください。

一等無人航空機操縦士の保有者数

国土交通省発表、一等無人航空機操縦士の保有者数

一等無人航空機操縦士の保有者数ですが、まだ1000人にも到達していなく少ないという結果でした。特に25kg未満の限定解除は100人にも到達していない状況です。

ドローンの一等ライセンスの場合は初学者で実地50時間となかなかハードルが高く、資格を取得する費用も時間も負担が大きく、まだ少ないというのが現状ではないでしょうか。有人地帯でも飛ばせるドローン国家資格なので"人"の安全を考えると仕方のない部分もあります。

二等無人航空機操縦士の保有者数

国土交通省発表、二等無人航空機操縦士の保有者数

こちらはドローンの二等ライセンスです。一等ライセンスと比較すると約7倍の数です。二等を取得する場合、学科10時間、実地10時間と一等と比べると時間も短く安価で国家資格が取得できるためか数が多くなっております。

一等、二等共に目視内限定解除を一緒に取られる方が多いなという印象です。点検業務なども壁、屋根の向こう側にドローンが飛行する場合は目視外になるので、実務的に目視外飛行のライセンスを取得しておくというのが数値に反映されているのかなと感じました。

現在のドローンスクールの数&現状

ドローンの国家資格保有者の数が発表されておりましたが、それと同時にドローンスクールの数も発表がありました。現在は全国で645校のスクールが確認されているとの事でした。

え!?そんなにあるの!?と思った方がいらっしゃると思うのですが、国家資格対応のドローンスクールのライセンスは取得したのに稼働していない"国家資格コース準備中"というスクールがいくつか見られます。

団体としては464社登録があり、数から分かるようにその中の何校かが分校であったり、フランチャイズだったりします。実際に当校に相談があったのはドローンスクールとしてライセンスは取ったけどどうしていいか分からないというご相談がありました。

講師になるにも時間の要件がクリアできなかったり、修了審査をする場所が確保出来なかったりと様々な理由が挙げられます。

課題と当校の今後の取り組み

当校では現在一等、二等の基本に加え、目視外、夜間の限定変更も対応しております。国家資格を学ぶコース以外にFPVドローンのコースも4月を目処に開校予定です。また夏頃には25kg未満の限定変更のコースも受講出来るようになる予定です。また拠点も3月末に1つ増えます!

6/2追記:NAPA横浜校オープン

ドローンスクールの国家資格保有者数が少ないのはドローンの仕事がまだ少なく、浸透していないという所だと感じています。当校ではゼネコンさんや土木関連の調査をしている会社と提携し、"ドローンの仕事"も構築していきます。

現役Jリーガーが二等国家資格の講習を受講をされに来ましたので、その様子も近日中にお伝えしていきます。※5/15追記

まとめ

本日は国土交通省からの発表があった現在の国家資格保有者数とドローンスクールの数をお伝えしていきました。まだドローンの国家資格が浸透していないのと、メリットがあまりないので取得する数が少ないのが現状です。

今後、国家資格を保有していないと飛ばせない、申請出来ないなど国土交通省の方で法規制も思案中との事で段々と国家資格の重要性が高まってくる傾向にあります。まだ法律が複雑化する前にドローンの国家資格を取得される事をお勧め致します。

お問合せ

当スクールではドローン一等、二等無人航空機操縦士の国家資格取得コースや昼間、目視内限定変更の講習+修了審査に対応しておりますので、HP、LINEインスタからお問合せください。note限定の割引もありますので、必ずnoteを見てとご連絡ください。

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