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沖縄のIT・サービス産業界におけるDX推進人材育成プログラムを受ける | 連載05

グランドデザイン「デザイン経営・デザイン思考」 〜 講師 兼村 光 先生 〜
「全ての企業家を尊敬している」沖縄スタートアップ界のミチシルベ。
新たなメンターの壇上!どうも大城直也です!

前回までの講義内容はこちら↓
常盤木 龍治 先生の講義は、そのパワーと情熱に感銘されっぱなし!

連載01 | エバンジェリストとは何者か? 〜 講師柱 常盤木 龍治 氏 参上 〜
https://note.com/naoya_okinawa/n/n5a6117ec249d
連載02 | エバンジェリストは伝道者!DX・ITの要注意人物
https://note.com/naoya_okinawa/n/n8eaa4ff7dc99
連載03 | 嫌われる覚悟を持って、命を削る覚悟で挑んでくれる常盤木先生!
https://note.com/naoya_okinawa/n/n1c33863951c6
連載04 | 「実践結果の共有!DXはじめの一歩」〜 講師 常盤木 龍治 先生 〜 
https://note.com/naoya_okinawa/n/n59d99abce5c6


兼村 光 先生は、鬼滅でいうと『水柱・冨岡義勇』

炭治郎と禰󠄀豆子のミチシルベとなってくれ、
師弟愛を貫き通し、鍛錬を惜しまない若き起業家の心の支えそのもの!
優さと知的さ、そしてクール!そんな印象。

全ての起業家を尊敬している

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■起業を目的化するな!

何をどう?解決するために起業するのか?が
とっても大事!

起業は手段の一つで目的ではない! 
( 起業 = かっこいい、は違う。) 

自分が実現させたいことを叶えるための
手段として、起業を選択することが重要なのだ!

解決しないといけない問題が必ず、
起業には必要!それが大事な要素!


■起業せざるを得なくなった人

自分が解決したい社会課題やトライしたい
ビジネスモデルはあるが、

企業社員では、中々進める事ができず、
認められる事も難しい。

会社の中でシナジー効果があると考えても、
様々な理由が壁となり断念せざる終えない。

そうなるとこれらの解決させたい社会課題や
ビジネスモデルを自身で実現させていく事も考えはじめよう!

「スピンアウトなどでの起業」や「企業内ベンチャー」なども視野にいれながら、どう解決するか?手段を模索しよう!

起業せざるを得なくなった事で「起業が目的」ではなく、「起業が結果的に手段」なった人は強く、自分で切り開いて行く事で、人生の価値を上げて行ける人物になれると共に、企業価値も上げる事ができる。


雇われることからの自由

やりたくないことはしない、というのは自由でも何でもない。
やらなければならないことをやる。それが自由だ。
やらなければならないという理性の声に従うという自由が、
人間にだけは与えられている。
そしてまた、ビジネスも人間だけができるものだ。

「自由在不自由中」(自由は不自由の中にあり)/福沢諭吉

Startup Lab Lagoon KOZA
兼村 光 先生がわかりやすく解説しています!
スタートアップ必見の動画はこちら。
https://lagoon-koza.org/archives/9058
Startup Lab Lagoonは、沖縄県沖縄市中央にある、起業・創業支援施設です。

デザイン思考は、まるで至高の領域

デザイン思考とは、デザイナーやクリエイターの思考ともいうべき職業脳!

その思考プロセスを活用し、前例のない課題や未知の問題に対して、最適な解決を図るための思考法が、「デザイン思考」だ!


●  今「デザイン思考」が注目されている!

その背景には市場の構造的変化が急速に起こっている事が挙げられている。代表的なものは、VUCAなどであると兼村先生も解いてくれている。

※VUCAとは、
https://mba.globis.ac.jp/careernote/1046.html

僕の仕事上。クライアントからのオリエン資料や企画書に目を通す事も多い。

その殆どが「製品やサービスを開発した」「マーケットやニーズを調査した」「仮説を設定・検証して製品を開発した」などで、仮説検証型のアプローチが主流だったり、PDCA計画遂行型だったりが多いような感じを受ける「デザイン思考」は、これから特に必要な思考だと感じる。

変化が激しく予測困難なVUCAの時代では、このスタイルがもはや通用しなくなってしまっている。リサーチを行っても、課題の本質を迅速に捉えることが難しい案件が急増しているのである。また、急速な技術革新により、社会構造が大きく変化していることも見逃せない。それらの結果として、イノベーションを導きやすい「デザイン思考」がクローズアップされていると言える。参照:https://www.hrpro.co.jp/series_detail.php?t_no=2472
ちなみに「至高の領域」とは、鬼滅の刃に登場する単語です。
「世間一般を超えた、技術や芸事のレベルのこと」という意味になります。
https://netfunlife.info/kimetsu-invitation-supreme-661/


人間でなければできない
 『XI ・エクスペリエンス アイデンティティ』

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兼村先生の講義で、一番ドキッとしたのは、
「XI ・エクスペリエンス アイデンティティ」だ!

デザイン思考からデザイン経営に講義は進むが、この部分での重要なことは、アプローチの取り方だろうと思った。

・従来のアプローチ 
「企画→設計→デザイン→顧客接点の設計」

・経験起点のアプローチ
「生活者との共感醸成→デザイン→設計→企画」

それから、アプローチの順番だけに目が行きがちだが、気をつけなければならないのは、着地の部分だと思う。

「顧客接点での設計」が「生活者との共感醸成」となっているところが驚愕なのだ。

従来のアプローチでは、「顧客との接点(タッチポイント)」の増殖を意味しており、企画をすればするほど、これ意味あった?費用対効果は????となり、

無意味な努力が午前様になるような、
ちゃぶ台返したくなるような、、、。
自分でやれって言いたくなるような!!
コンチキショー📣
あっ💦すみません。取り乱しました😱

本業でも困っているので良く分かる:(;゙゚'ω゚'): 
🙇‍♂️🙇‍♂️🙇‍♂️🙇‍♂️🙇‍♂️🙇‍♂️🙇‍♂️🙇‍♂️🙇‍♂️🙇‍♂️🙇‍♂️🙇‍♂️ 

XIは、解決策というより、考え方の新しい手法。

最終的にどんなにテクノロジーが進化しようとも、誰の為に進化しているのか?と考えると「人間」となる。←自論

体験・共感・共有でのデザイン思考&経営で、「VI、CI → XI」を深掘りしたいと思います!!

XI ・エクスペリエンス アイデンティティとは?
https://circl.co.jp/jp/views/branding/what-is-xi/


いかがでしたか?

新たに壇上された「 講師柱  兼村 光 先生 」は、
まさに!沖縄スタートアップ界のミチシルベ。自身も大きな壁を乗り越えられて、今に至るそうです!→ 
https://lagoon-koza.org/archives/9058


DXって難しそう、わからない。と思っていた方。僕もその一人です。

受講内容を連載していきますので、
ご興味があれば、フォロー&スキをお願いいたします!
見てくれてありがとうございました。

つづく。

次回。 "STEP2 グランドデザイン"
「ビジョン形成」 〜 講師 吉越 輝信 氏 〜。
一体どんの講義になるか?楽しみです!



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沖縄が拠点のクリエイティブ制作会社https://wonder-ryukyu.co.jp に勤務。 企画、デザイン、イベント、動画、色んな事にチャレンジしています! lit.link/ohshironaoya