がめつく生きよう
あんまり普段「がめつく」という言葉を使う事がない。
どちらかというと好意的に使う言葉でもないと思う。
ただ今日「これからはもっと生きる事に貪欲になろう。がめつく生きよう」と思った。
これまで自分が生きてきた時に「がめつく」っていうのがなるべく避けようとしてきた事だろうし、目の当たりにした時にも正直気分が良くない事だったように思う。
けど、数日前に…
と、言い出して動きだしてから”生きる”のに必死になった。
別に今までのんべんだらりとしていたわけではない。必死に生き抜いた事もあったし、そんなに楽な事ばかりではなかった。
けど、何を置いても「生きる」事を優先するというか…がめつさみたいなものはなかった。どこか余裕があるように振る舞ってみたり、余裕があるように思い込んだり…そうしていたように思う。優先事項として”生きる!”というのはそこまで高くなかったと思う。(別に「生きたくない」と思っていたわけではないので、そこは付け加えておく。)
別にそれ自体は悪い事でもなんでもないんだけど…それで過ごしているには難しい状況に段々段々なってきた。
まず生きないと。後はそれからやんって感じになってきた。
ん〜ちょっとここでは書ききれないというか言いにくい事もあるんだけど…。
こう思うように至ったのは「体験」をしたからだった。
体験って大きい。
体験学習をベースにしたファシリテーションをいつも行っているから、体験の影響力や、そこから導かれるものがとても大きい事はよく知っている。
”知っている”けど、ファシリテーターとして視ている立場と、実際の体験を目の当たりにして味わうものとしてとで立場は全く異なる。
体験の威力は絶大だ。どんな言葉より、説得より、ロジカルな説明よりも…よほど自分に影響力を及ぼす効果が大きい。
だからこそなのかもしれない。時に人は体験すること自体を恐れる。
体験しちゃうと決定的に変わってしまうから。それ以前の自分とそれ以降の自分とでは。決定的に。
体験する前は怖いんだけど…そうだな…でもやっぱり体験する事ってすごく自分にとって価値が大きいなって思う。
そこで感じった実感から次どうしていきたいのかがよりリアルにくっきりはっきりわかるから。
進んでみたけど違うかったって分かるのかもしれないし…
少し修正が必要だって思うのかもしれない…
あるいはもっともっと力を入れるべきだって思うのかもしれない…
どちらにせよ、体験はゴチャゴチャ考えるよりも何かをするよりもよほど影響力が大きいものなのだという事だ。
一度体験した後に、二度体験するかどうかは自分で決めたらいい。別にしなきゃいけないものでもないし、誰かを気にする必要もない。
体験してキツイ思いをして、教訓的に何かを学ぶ事もあるだろう。もう二度としなくないって思う事だったあるだろう。
場合によっては、今後新しい体験をする事すら拒否したくなる事だってあるかもしれない。
けどそれらは全部体験したからこそ、身があるし、熱と意味がこもった実感となって自分に分かりやすく表れた指標なんじゃないかなって思う。
方向が違うなら、方向を変えてチャレンジすればいい。
同じ方向だから苦しい。抜けられないって思っちゃう。
違うなら変えてみる。
それでまた違うなら変えてみる。ただそれだけでいい。
体験してみた結果、方向が合っているならきっといい感触や実感を得たハズだ。あるいはちょっと残念な部分があったのかもしれないけど、「次はこうしよう!」って気持ちがあふれているハズだ。それを追いかければいい。
自分なりに大きな体験をしてみたにも関わらず、あまり感触が大きくない時はもしかしたら自分に響くチャレンジではなかったのかもしれない。
やはり体験は少しばかり自分の安心安全な世界から飛び出すというのが条件になってくる気がする。自分の知っている世界のわずかであっても外に飛び出すと…そこには新鮮な体験があなたを待っている。
体験が自分に様々な事を教えてくれる。自分にとっての方向を作っていくとっても大事な価値を携えて。
だからこそ「がめつく生きよう」って思った今の気持ちを大事にしたいなって思う。「がめつい」なんてかっこ悪いとか、あんまり「がめつさ」を感じる人に近くにいてほしくないな…とか、もう今はどうでもいい笑
今はがめつく生きる。生きるをするために生きる。
そこからはじめて次の体験を経て、また新しい「生きる」になるんだと思う。
最後に
今、Noteで「チーム作りプログラム」(名前は仮)の詳細を作成中している。途中でも少し触れたけど「体験学習をベースにしたチームビルディング」や「信頼関係作り」「仲間づくり」など、集団の状況をより良くしていく事を望んでいる人はぜひ声をかけてほしい。
自分ができることや起こせる事をぜひ使ってほしいなって思っています!
興味がある方は記事をまたずにいつでもDMくださいね〜!
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ではではまた!
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