画像1

#37 藤原直哉と昭和天皇実録を読む(昭和20年12月23日~12月31日)

藤原直哉
00:00 | 00:00

※試聴版。オリジナル版(27:50)は購入後に視聴可能。

#37 藤原直哉と昭和天皇実録を読む(昭和20年12月23日~12月31日)

労働組合法公布、天皇の「人間宣言」草案秘話、新しい時代への天皇制のあり方、教育についてお話があると続く昭和20年12月下旬です。

*一人ではなかなか読み進めることが難しい『昭和天皇実録』、藤原直哉の解説を聴きながら、だんだんと理解が深まってまいります!
実際に真ん中で何が起きていたのか、昭和天皇実録巻34昭和20年(下)について、下記のキーワードと合わせて、藤原直哉が細部まで丁寧に読み解き、歴史観も含めて音声解説(27:50 mp3版|ダウンロード可)いたします。

当時何が起こり、今の私たちに、そして未来へと結びついてくるのか、歴史の力、時間の重力がどのように働き、世の中がどのように動いているのか、一緒に学びましょう!

<昭和20年12月23日|日曜日>
・本日誕辰の皇太子参殿 ・御日常の模様につき撮影を差し許されたもの
・鴨猟接待 ・後水尾天皇が御病気療養のため譲位されたこと
・徳川家康の神格化のため徳川幕府の改革が停滞し遂に破局に至りしこと
・君臣の濃情を表現した謡曲が皇室衰微の時代に発達したこと
・聯合国最高司令部民間情報教育局長カーミットRダイク
・聯合国最高司令部民間情報教育局員ハロルドGヘンダーソン
・学習院長山梨勝之進 ・学習院教師レジナルドHブライズ
・天皇の神格化を否定する英文の詔書案 ・宮内次官大金益次郎
・内容が消極的であるとして拒否される

<昭和20年12月24日|月曜日>
・皇室祭祀令の改正につき上奏 ・内閣総理大臣幣原喜重郎
・詔書の渙発については内閣に委任 
・官邸において詔書の英文草稿を執筆

<昭和20年12月25日|火曜日>
・大正天皇祭

<昭和20年12月26日|水曜日>
・元宮内次官関屋貞三郎 
・帝国の将来は終戦の詔書の御趣旨世界平和への貢献を実行することにより
・軍国主義独善主義を一掃し外国の信頼を得る以外に途なきこと
・憲法改正は外国の信頼回復のためにも已むを得ないこと
・天皇の日常生活の明朗化 ・御研究への御精励と御進講 
・皇太子教育のありかたへの提言 ・在外同胞援護
・食糧供出 ・石炭増産 ・焦眉の急務 
・御料地を労働者階級のために開放すること

<昭和20年12月27日|木曜日>
・病気の首相に代わって参内の文部大臣前田多門
・内閣において作成の詔書案につき奏上 ・詔書案の趣旨に賛成
・今後の国家の進路を示す観点から詔書案中に五箇条の御誓文の趣旨挿入希望
・後水尾天皇が御病気治療のため譲位されたこと
・天皇が現人神とされていた時代 

<昭和20年12月28日|金曜日>
・第二復員次官三戸寿元海軍次官 
・上月良夫元第17方面軍司令官兼朝鮮軍管区司令官
・復員軍人の一部に犯罪者に転落する者
・学習院長山梨勝之進 ・時局に関して格別尽力
・元武庫離宮の土地建物 ・皇室財産ノ凍結二関スル覚書

<昭和20年12月29日|土曜日>
・写真師山端啓之助 ・ライフLIFE誌 ・1946年2月4日号
・裕仁の日曜日 ・SundayatHirohito’s 
・枢密院会議 ・ポツダム宣言ノ受諾二伴ヒ発スル命令
・情報局官制廃止ノ件 ・元衆議院議員尾崎行雄
・多年の議員生活につき言上
・世界における将来日英両国のみとなる予想 
・スウェーデンベルギー両国等の情勢
・侍従次長木下道雄 ・外務大臣吉田茂 
・修正詔書案の内容につき懇談協議
・修正詔書案が英語の翻訳体であること
・日本人を以て神の裔なりとし他の民族に優越し世界を支配すへき運命を有す
・天皇を以て神の裔なりとし 
・朕が神の裔でないとすることには反対
・生物学御研究所 ・御一方にて写真師山端啓之助による写真撮影
・皇室会計令中改正 ・学習院女子学習院の基金
・御資会計皇室の財本に関する会計

<昭和20年12月30日|日曜日>
・詔書案の修正を申し入れ ・内閣より奉呈の詔書に御署名

<昭和20年12月31日|月曜日>
・文部大臣前田多門 ・昨日御署名の詔書のうち
・聯合国最高司令官に示した原案と異なる部分
・再度原案どおりに御改訂を仰ぎたいと希望
・侍従次長木下道雄 ・首相の信義を重んじる姿勢を御嘉賞
・改めて内閣より提出の詔書昭和21年1月1日付に御署名
・神嘉殿前庭において大祓の儀

◎昭和天皇実録とは◎
昭和天皇の生涯にわたる記録を公式にまとめたものです。
どういう風に昭和という時代が動いていったのか、私たちが未来を考えていく上で第1級の資料です。
昭和20年は、8月15日を境に、ものすごく世の中が変わった劇的な年です。
その昭和20年(昭和天皇44歳)を何回かに分けて、読んでまいりましょう。

◎音声ダウンロードファイルのお取り扱い◎
弊所の許諾なく無断で改変・複製・公衆送信・転載・販売等することは、営利目的、非営利目的問わずご遠慮ください。

70年以上前の日本、1945年(昭和20年)の12月と私たちが生きている2017年(平成29年)の12月、そして、10年後、50年後、100年後の未来がどのようにつながるのか、日々感じながら、この1年を過ごしてみませんか。

ここから先は

¥ 300

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?