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【マガジン】意識と無意識、随意と不随意の微妙な関係〜信頼を取り戻すヨガの実践〜

ヨガの練習をする時は、姿勢やアライメントを意識して整えることは有効です。
呼吸法でもかなり意識してカウントをし呼吸の出入りを制御します。
そもそもアーサナを取るとか、プラーナヤーマを練習すること自体が意識的な行為です。

無意識で行うことはヨガではなく、ただの日常です。

しかし、意識して行う事だけが大切かというとそうではありません。
人の脳の特性により体や呼吸全てを意識して行うことはできません。
五感も内部感覚も全てを同時に意識することができないからです。

意識と無意識、随意と不随意は0と1のように簡単な話ではないのです。
今回は、この微妙なグラデーション的関係について考察してみたいと思います。

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ヨガの解剖学の第一人者直伝のヨガ指導のポイントをお伝えします。他ではあまり伝えない内容もここではお伝えします。怪我のないヨガ指導。自分らしいヨガ指導。ヨガインストラクターとしての指導のポイントをお伝えします。

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